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今日の相場解説【ドル円 FOMCで円高へ動き出すか・・・】今日の相場解説 (2025.09.17)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-09-17

ページ制作日: 2025-09-17

今日の相場解説

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都市型洪水はなぜ起きる?


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都市型洪水(都市型水害)は、主に都市部に降った雨が排水しきれず、地面にあふれることによって発生する災害です。これは「内水氾濫」と呼ばれ、河川の氾濫による「外水氾濫」とは区別されます。
直近でも三重県四日市市にある近鉄四日市駅前の地下駐車場が記録的大雨で冠水し、浸水被害に遭った停車中の車は274台にもなるとのニュースは皆さんご存知だと思います。 車を保有されている方は今一度保険適用がどうなっているのかを確認してみる必要があるかと思います。では都市型洪水についてです。
□主な原因
都市型洪水が起こる主な原因は、都市特有の環境と近年の気象変化が複合的に絡み合っていることにあります。
◆地面の舗装
都市の地面は、アスファルトやコンクリートで舗装されていることが多いため、雨水が地面に浸透しにくいです。そのため、雨水は全て排水路や下水道に流れ込み、処理能力を超える量の水があふれやすくなります。
◆下水道の排水能力の限界
日本の下水道は、一般的に1時間あたり50mm程度の降雨を想定して整備されています。しかし、近年増加しているゲリラ豪雨や線状降水帯のような局地的な豪雨は、この能力をはるかに超える雨量を短時間でもたらすことがあります。
◆地下空間の高度利用
都市部では、地下街、地下駐車場、地下鉄といった地下空間が発達しています。これらの空間は、地上であふれた水が流れ込みやすく、一度浸水すると短時間で水位が上昇し、大きな被害につながる危険があります。
□対策
◆都市型洪水への対策は、行政と個人が協力して行うことが重要です。
□行政による対策
◆下水道の整備: 大容量の貯留施設(貯水池)や雨水排水管の増設など、排水能力を高める工事が行われています。
◆スーパー堤防: 河川の堤防を広げ、決壊しにくい構造にするなど、河川の氾濫も防ぐ対策も進められています。
◎個人でできる対策
ハザードマップの確認: 居住地域の浸水想定区域や避難場所を事前に確認しておくことが大切です。
止水板や土のうの設置: 自宅の玄関や窓からの浸水を防ぐために、これらの資材を準備しておくことが有効です。
排水溝の清掃: 落ち葉やゴミなどが排水溝に詰まると、水の流れが悪くなり浸水の原因となるため、日頃から清掃を心がけましょう。
都市型洪水は「川が氾濫したから」ではなく、「都市そのものの構造と気候変化」が原因です。高度に発展した都市社会だからこそ起きる災害であり、今後も防災インフラ整備と個人の意識向上が重要となります。

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ドル円相場の形状に・・・



ドル円相場ですが注目したい形状になってきています。FOMC前にこの形状は無視はできません。
昨日の外国為替市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、ドルを売って円を買う動きが強まり、ドル円は147円台から146円20銭台まで円高が進みました。
これは、欧州中央銀行が当面金利を据え置く姿勢を示し、明日のイングランド銀行も据え置きが見込まれる中、米国と欧州の金融政策の方向性の違いが意識されたためと考えられています。
今日の注目材料は何と言っても米国FOMCです。
本日(今晩)の午前3時にFOMCの結果が発表されます。市場では、0.25%の利下げがほぼ確実とみられています。
最も注目されているのは、年末時点での政策金利見通しを示す「ドットプロット」です。年内に合計3回の利下げが示される可能性が高いとされており、この見通しが今後の為替動向を大きく左右します。
積極的な利下げ姿勢が示された場合はドル売りが強まります。
予想通り、あるいは慎重な姿勢が示された場合はドル買い戻しの動きが入り、ここ最近の円高分を調整する可能性が出てきます。
深夜に行われる米FOMCの結果とパウエル議長の発言内容に全てがかかっていると言えます。市場の予想通り、あるいはそれ以上に積極的な利下げが示されるかどうかが焦点。

現在のドル円を取り巻く環境は上記の内容になり明日未明のイベントが注目されている中でチャート形状も注目形状になっています。


ドル円 日足 
円


上記チャートを見ますとよりによってこんな形状の時に大きなイベントかよ・・・と思う方と
いいタイミングでこのイベントがあるぞ!動いた方について行くぞ!と思う方とではおそらく最終的な結果も違ってくると思います。
今年4月の139円台の円高を起点として7月の142円台を結んだラインが今年1月からの円高に対抗してのUPトレンドラインとなります。

ドル円 日足② 
円②


こう見ますと良く分かるかと思います。

ポイントチェック!



まず上記チャートで目につくのが四角で囲んだBOX相場の存在。
この8/4から一カ月以上続くBOXの下限が146.21円で上限が9/3の149.14円です。本日下限レンジの146.2円まで来ています。
次に注目がUPトレンドラインの位置です。

  • 9/17 145.82円
  • 9/18 145.90円
  • 9/19 145.94円

と今週末まではなっています。明日未明の内容で円高に振った場合の注目水準となります。

次に一目均衡表で見てみましょう。
ドル円 日足 一目均衡表
円③


昨日終値ベースで雲を割れています。今月に入り瞬間割れた時間帯はありましたが終値ベースで割れているのは7月4日以来となります。現段階でも割れたまま。ここもポイントになります。

週足では以下の様になります。

ドル円 週足 一目均衡表
円④


基準線145.54円転換線148.38円の中に現在価格は推移している。どちらに抜けてくるかという問題ですが10/13の週からは雲の分厚さが太くなります。厚さがますと言うことはそれだけ抵抗力が強まっていると言う事になるので 円安に進むのであれば明日未明の発表を受けてそれまでの期間に円安チャレンジしないといけない。極端に言えば猶予は10/13までと見ておくことも出来ます。

次に黄金比率です。
4月の円高レベルから8月の円安の動きに対しての計算。
ドル円 黄金比率
円5



  • 23.6%ダウン 148.3円
  • 38.2%ダウン 146.7円
  • 50.0%ダウン 145.5円
  • 61.8%ダウン 144.1円
  • 78.6%ダウン 142.2円


上記数字が出てきます。
ここまで見てきますと明日未明のイベントで円高に動いた場合は以下のような流れのチェックになります。
146.2円レベルの下限レンジをまずは明確に割れる。

トレンドライン145.8円レベルを割れるかどうか。

基準線145.5円レベルを割れるかどうか。

61.8%ダウン144.1円を目指すかどうか・・・

という様な流れを想定しますが一番インパクトがあるのは4月から続いているトレンドラインを割れた時だと思います。よって今夜の一番注目したい円高水準は・・・・
145.82円


に設定しておきたい。そこを割れると前から書いています円高三銃士レベルが目標になってくる可能性が高まることになる。


ドル円 三銃士
円6


円高に振ってきた時は140円レベルを目指す可能性も出てくると言うことです。そしてこのレベルは・・・

ドル円 三銃士 黄金比率
円7


御覧の通り三銃士価格は38.2%ダウンとも重なる状況なのが分かります。だからこのレベルがやはり重要だという認識が出来るはず。
本格的な円高になるにはこの三銃士価格を撃破する必要があります。

では円安に振った場合はどうかと言いますと・・・

ドル円 
円8


151.16円と150.92円


このWの価格です。この価格をオーバーしないことには円安の道はないと言っていい。
また上記に掲載しています雲の上限価格で見ますと

  • 9/17 148.54円
  • 9/18 147.85円
  • 9/19 147.87円

が存在するので上記大注目価格の前に注目しておきたい価格として見ておきたい。


ドル円 黄金比率
円9


151.16円と150.92円そしてラスボスとして61.8%戻し151.62円を円安の注目価格として見ておきたい。

明日未明のFOMCで一気にここまで動くとは思いませんが、今のレンジ相場が終わるのかどうか!UPライン撃破されるのかどうか!
誰が何を言ってもその発言で売買するのではなく明日にかけてのテクニカルプライスだけを注目しておけば良いということを再認識して明日の動きに備えましょう。
分からないことなどございましたらお気軽にご連絡ください。
📞 0120-520-307(通話無料)

最後に
本日の言葉 「学にしかず」

「学にしかず」という言葉は、「学ぶことに勝るものはない」という意味です。古来より、経験や勘に頼ることも大切ではありますが、結局のところ知識を体系的に身につけることこそが、確かな力となるという教えです。
例えば、投資の世界で「相場は相場に聞け」といった格言があるように、実際の値動きから学ぶ姿勢も欠かせません。しかし、値動きの裏にある経済の仕組みや歴史的なパターンを知らなければ、単なる当てずっぽうに終わってしまう危険性があります。 学問や理論に裏打ちされた知識があるからこそ、経験が生き、応用が効くのです。
また、日常生活でも同じことが言えます。健康のために運動を始めても、正しい体の仕組みや栄養学を学ばなければ、かえって体を痛めたり効果が出なかったりすることがあります。 つまり「学にしかず」とは、学びを軽んじてはいけないという戒めであり、学ぶ姿勢が人生を豊かにする鍵だと示しています。
目の前の成果や即効性にとらわれるのではなく、時間をかけてでも「学」を積み重ねること。それが結局は最も確実な近道になるのです。
学び続けることの重要性を説く、非常に力強い言葉です。

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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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