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今日の相場解説【プラチナ GOLDに続くか?】今日の相場解説 (2025.09.01)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-09-01

ページ制作日: 2025-09-01

今日の相場解説

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防災の日


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この機会に米相場に取り組んでくださいね!

9月1日は「防災の日」です。1923年のこの日、関東大震災が発生し、首都圏を中心に甚大な被害をもたらしました。その教訓を風化させず、地震や台風など自然災害への備えを呼びかける日として制定されました。
日本は地震大国であり、1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災など、大規模災害を幾度も経験しています。そのたびに、防災の大切さが改めて認識され、建築基準の見直しや避難体制の整備、地域の防災訓練などが進められてきました。
防災の日は、過去の災害を思い起こし「自分と家族をどう守るか」を考える機会です。非常持ち出し袋の確認や避難経路の再確認といった小さな備えが、大きな命を守る力になります。

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GOLDは史上最高値を更新する中でプラチナは・・・


金が史上最高値を更新しました。現在記事を書いている時点での高値は16536円をつけました。田中貴金属さんの金の小売価格は税込みで1グラムが18001円となり1キロだと1800万1000円となり ついに1800万円時代の到来となっています。
金の今後の価格については週末金曜日の記事に詳しく書いておりますのでそちらもご参考にしてください。

(8月29日金の記事のウェブサイトへのリンク)

いよいよ金の現物価格が1キロ1800万円の時代に突入しました。
その中で白金の動きは以下の様になっています。

白金 日足
白金


記事書いている時点では
始値 5881円
高値 6042円
安値 5874円
現在 6029円 135円高
となっておりそれなりの上昇はしております。ただ金に比べると・・・見劣りするのも事実。金は200円以上の上昇になっています。


金 日足
金


金が史上最高値を更新しておりますがその動きと比較しますと寂しい感はありますが、8/15の高値6011円を抜けて来てはいます。
上値のポイント価格は抜けたが今のところはチョイ抜け状況で上昇加速していない点も嫌らしいところにはなります。

白金 日足
白金2


御覧の通り一目の雲の中に入った8月20以降では8月25日に終値ベースで雲の上に出ての終了となったが翌日からまた雲の中に入って本日もこの上昇でもまだ雲の中。
明日以降週末までの雲の上限価格は以下の様になっています。

  • 9月2日火曜日 6049円
  • 9月3日水曜日 6051円
  • 9月4日木曜日 6074円
  • 9月5日金曜日 6009円
となっていますのでこの雲の上限価格もチェックしておく必要があります。また黄金比率価格で見れば・・・

白金 黄金比率
白金3


今の価格帯は半値戻しの5989円を意識した動きになっています。61.8%戻しが6061円ですのでここの戦いに勝てば6061円チャレンジになってきます。まだこの横ばいの動きになっており明確に決着が着いたということにはなっていない。
また4月の安値4071円からの上昇局面で見ますと安値は23.6%レベルで止まっていることが分かるかと思います。何度も書いてきていますが強い相場の場合は38.2%ダウンレベルまでは下げずに23.6%レベルで止まっての反発になることが多い。
白金 黄金比率2
白金4


本日8/4の安値5686円を付けてからの戻り高値6011円を抜けたことで本来ならここから上昇の流れが明確になってもおかしくはないのだが・・・
そうならない状況になっていることで移動平均線も以下のような状況になっています。
白金 日足 移動平均線
白金5


大混雑しています。現時点では9日26日52日の全てのMAよりも上の価格にいる状況です。このまま終われるかどうか注目すべき状況。

ボリンジャーバンドでは

白金 日足 ボリンジャーバンド
白金6

上値はプラス2シグマバンドに接触しビックバンが起きてもおかしくはない状況になっています。ここビックバンが起きてバンドウォーク開始となれば買い方針で見ている方にとっては最高の美しいチャートになる。
逆に売り目線の方とすれば6011円を抜けたが2円だけ抜けのチョイ抜けでまだこの横ばいレンジ相場は終わっていないと考えたいところで逆張り思考の方としてはここは売りを仕掛けておこうかと思っている。
本日ここまでの動きだけ見れば注目高値を抜けたが走れず止まっているので買い方としては嫌な感じではありますが、買いのシグナルが消えたわけではないので買い方針目線の方はこのままになる。
むしろ売り目線の方の方が注意しないといけないことは多く、このあと再度高値抜けてくるようだとこの横ばいレンジを明確に突破してきたと考えての対応が必要になってきます。

前回の白金の記事でも書いていますが決着ついた方に素直について行くことが大事で、大きな調整がないのでいつかは入るだろうとの考えで相場に取り組むと大きな痛手を被ることがあります。
GOLDにしても特に地政学的なリスクのさらなる高まりがある訳でもなく価格は上昇しています。白金にしても特に材料がなくても動く時は動きます。
その点は忘れないようにして頂きたい。

本日に関しては6011円以上で終了するのかどうかに注目しておきたい。
◆材料面◆
7月のEU新車登録台数は前年同月比7.4%増の91万4,680台となり、1月から7月の累計では前年同期比0.7%減の649万1,448台となりました。
◇自動車業界の動向◇
CO2排出削減目標の課題!
欧州の自動車・自動車部品業界幹部は、2035年までに乗用車のCO2排出量を100%削減するというEUの目標は「もはや実現可能ではない」との見解を示しています。 電気自動車(EV)へのシフトが遅れる可能性があり、その場合、内燃機関車に不可欠なプラチナ系貴金属(PGM)の自動車触媒の需要は継続するとみられます。
EUと米国の関税交渉
EU執行機関である欧州委員会は、米国からの工業製品に対する関税を全廃する案を提示しました。これは、米国がEU製自動車への関税を引き下げることを目指す貿易協定の一環です。関税交渉の行方が注目されています。
ECBの金融政策
欧州中央銀行(ECB)が公表した7月理事会の議事要旨によると、インフレ見通しを巡って政策当局者の間で意見が分かれていたことが明らかになりました。また、米国の関税政策やユーロ高が経済に与える影響についても議論が交わされました。

とにかく決着つけばそれに従うのみです。
GOLDに続いて動くかどうかですが前回の記事で書いていたあの数字を参考にしてもらえればと思います。

最後に
相場格言シリーズ 「閑散に売りなし」

◇意味◇
相場格言の一つに「閑散に売りなし」という言葉があります。この言葉は、市場の取引が少なく閑散としているときには、安易に保有銘柄を売るべきではないという意味です。
なぜ「閑散に売りなし」なのか?
市場が閑散とするのは、投資家の関心が薄れ、売買が手控えられている状態です。出来高が少なく、株価の変動も小さいことが多いでしょう。 こうした状況では、多くの投資家が様子見姿勢をとっています。相場全体が下落基調にある場合でも、売り圧力が弱いため、価格は大きく下がりにくいと考えられます。 もしここで安易に売ってしまうと、どうなるでしょうか?
市場が閑散としている間は、底値圏を形成していることがよくあります。その後、何らかの好材料が出て市場の関心が戻ってくると、出来高が急増し、価格は一気に上昇に転じることが少なくありません。
「閑散に売りなし」をどう活かすか!
この格言は、ただ単に「売るな」と教えるだけでなく、投資の姿勢についても示唆を与えてくれます。
慌てて売らない冷静さ
市場が静かだと、不安を感じて「手放したい」と思うかもしれません。しかし、閑散期はむしろ、じっくりと状況を見極めるべき時です。市場全体が動いていない時に焦って行動する必要はありません。
仕込みのチャンスと捉える
出来高が少ない時期は、不当に安く放置されていることがあります。閑散に売りなし、ということは逆に「閑散に買いあり」と解釈することもできます。長期的な視点に立って、有望な銘柄を安値で仕込む絶好の機会となるかもしれません。 もちろん、市場の状況は常に変化しますし、この格言がすべてに当てはまるわけではありません。しかし、感情に流されず、冷静に市場と向き合うための大切な教訓を与えてくれる言葉だと言えるでしょう。
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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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