【ドル円 嵐の前の静けさなのか!】今日の相場解説 (2025.07.07)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-07-07
ページ制作日: 2025-07-07

夏の大掃除が実は流行中
大掃除といえば、年末が定番ですよね。しかし、近年では「夏の大掃除」も少しずつ浸透してきているようです。
ある調査によると、約5割の人が「夏に大掃除をしたことがある」と回答しており、大手日用品メーカーによれば、掃除用品の需要は12月に次いで、7月・8月にも高まる傾向があるそうです。
では、なぜ夏に大掃除をする人が増えているのでしょうか?
理由の一つは「年末の負担を減らせる」という点です。「夏に掃除しておくと、年末の大掃除が楽になる」「年末の掃除から半年経つと汚れが気になってくるため、年に2回掃除したい」といった声がインターネット調査で多く寄せられています。
夏の大掃除をする理由(複数回答)として最も多かったのは、「油汚れや汚れが落ちやすい」という点でした。次いで「水が冷たくないので水回りの掃除が楽」「年末より寒くない」「洗った物が乾きやすい」「長期休暇がある」など、夏ならではのメリットが続きました。
掃除をする場所としては、「キッチン」が最も多く26.9%、次いで「窓・窓サッシ」、「網戸」といった、水や外作業が必要な場所が上位を占めました。
ところで、本当に夏の方が油汚れは落ちやすいのでしょうか?
実際に花王が行った実験によれば、室温20度と30度では汚れの落ちやすさに大きな差が出ました。ステンレス板に油汚れをつけ、同社の強力タイプの台所用洗剤をスプレーして15分放置し、紙で拭き取ったところ、20度では汚れが残ったのに対し、30度では汚れが完全に落ちたり、一部のみ残ったりする結果となりました。
気象庁の発表によると、今年7月〜9月は全国的に暖かい空気に覆われ、平均気温は平年より高くなる見込みです。猛暑で外出を控えることが増えると、自然と家の中の汚れが気になってくる…という方も多いのではないでしょうか。
私もこの夏は、大掃除にチャレンジしてみようと思います!
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注目されなくなった時こそ要注意
本日はGOLDが今月最初の日柄重要日ですがどうやら怪しい動きをしております。皆さん本日以降の動き要注意してください。週末の価格の位置もこれまた注目価格でしたので。
さて今回はドル円についてです。6月13日以来の記事となるので久し振りにピックアップすることになります。
ここ最近のチャートをまずは確認してみましょう。
ドル円日足
1月10日の158.87円から円高が4月まで続きその後は5/12の148.64円そして6/23の148.01円の円安レベルがあったが円安に大きく戻ることはない状況。
ちなみに昨年のこの時期はあの161.94円を付けた時期になります。あれから1年ですね。
ドル円日足②
去年の今頃は1986年12月以来の161円台の円安になっておりドル円市場も騒がしい状況でした。あれから1年経って今の状況は非常に大人しい状況ではありますが
こういう大人しい状況の時こそ注意は必要です。その注意ポイントを確認しておきましょう。
ドル円日足③
まず注目しておきたいのは今年の最円高水準4/22の139.87円を起点としたUPトレンドラインの存在。7/1の142.67円まで突っ込んだ時は完全に割れていましたが
二日後には回復した。そして現在再度割れるか割れないかの動きをしています。まず注目しておきたいのはこのUPラインを割れるかどうか。
次に注目しておきたいのは7/1の142.67円割れが起きるかどうかと5/27の142.1円を割れて5/12の148.64円と6/23の148.01円のWトップ形成になるかという点。そうなれば4/22の139.87円チャレンジの
チケットを手に入れることになる。
そういった意味で今週はポイントになりそうなイベントが控えています。
まず先週木曜日の米雇用統計を受けて、比較的ドル高が優勢となっているが、本日にも送付されるとされている
トランプ大統領の関税に関する書簡の対象国に日本も入っている見込みで、その動向を見極めたいとなっています。
9日が「相互関税」上乗せ分の停止措置終了日のため、通商リスク織り込みで株価急落などがみられると、下振れリスクが高まる。
トランプ米大統領が発表した上乗せ関税の一時停止期限が9日に迫り、米国の主要貿易相手国・地域は合意の最終決着や期限延長の交渉を急いでおり、
日本などとの貿易協議を主導するベッセント財務長官は、期限までに合意がまとまらない一部の国について、3週間の交渉期間延長の選択肢が与えられる可能性を示しいますが
9日前後の動きには注意が必要。
4月の時の円高に振れた要因は
- 米関税ショック(4月2日)は円高の発端
- 米景気&利下げ観測がドル圧迫
- 日米金利差の縮小 → キャリートレード反転
- 世界的リスク回避相場 → “円買い”が強まる
が主な理由だと考えらえます。今回の停止期限割れを迎えて為替市場がどう動くのか注目です。
円高に振れてきた時は・・・
上記に書いていた142.1円を割れて139.87円を割れてきた時はどのような水準にテクニカルプライスがあるのか確認しておきましょう。
ドル円週足

以前にも書いていた2023年の12月の140.24円2024年9月の139.56円そして2025年4月の139.87円の3つの円高水準レベルは非常に強固な岩盤に今はなっています。 ただし強固な岩盤であるがゆえに岩盤割れてしまうと大きな動きになります。
2020年3月の101.17円から2024年7月の161.94円で計算すると
- 23.6%ダウン 147.60円
- 38.2%ダウン 138.73円
- 50.0%ダウン 131.56円
- 61.8%ダウン 124.38円
- 78.6%ダウン 114.17円
となりますので上記の140.24円・139.56円・139.87円・のすぐ下に非常に重要な38.2%ダウン価格の138.73円が潜んでいることがわかります。なのでチャートだけを見ていると 割れてきた時点でステルス価格の138.73円は知っている人は知っているが知らない人は見えない価格になります。よって3つの岩盤割れたとしても138.73円を割れてくる動きになるのかどうかに もしもそのような場面が来た時は考える必要があります。そして明確に割れてきた時は2023年1月の127.21円が目につきますがこの場合もステルス価格131.56円に注目しておきたいことになります。
ドル円月足 一目均衡表

上記を見れば注目すべきは雲上限の位置となります。
7月 134.85円
8月 134.16円
9月 133.8円
10月 134.39円
となりますので131.56円に向かう前に上記の雲上限価格が意識されるのは間違いありません。そのような意識される価格を知っておいて対応するとしないとでは大きな差が出ます。
現在の動きでは正直どちらに動いてもおかしくない状況。ただし上値も下値も注意すべき価格は明らかになっていることからいずれ来る動いた時の為の準備は今からでもできます。7月5日に何かが 起きるとの都市伝説が先週は注目を浴びました。結果は何もなかった。ただ中にはその時のための準備をしていた方もおられたはず。何も起きなかったから準備などしなかったら良かったと 思う方もいるかもしれませんが、準備をしたことが重要であり何も災害が起きなかった点は喜べば良いだけではいかと思います。 相場の世界ではいつ何時何が起きるかわかりません。そのために心構えとしてテクニカルプライスを抑えておくことは重要と考えます。
最後に
ドル円も脚光浴びる時が必ず来る
ドル円に関しては商品市場とは切っても切れない仲です。またFXなど取引されている方も多いのも事実で商品相場もFXもどちらも取引されている方は多い。 相場が夏枯れ相場や薄商い相場になるとだれも見なくなりさらに相場の動きが小さくなる時があります。そのまま小さな動きで終わる銘柄もありますが ドル円に関してはこのまま大人しいままではないはずで、動き出すその日に備えての準備はしておくべきかと思います。
いかに冷静な判断が出来るか!これがマーケットで生き残る秘訣の一つです。 偏り過ぎた考えではなく変化したのならその流れについていく。また今の流れが継続するならその流れについて行くこと。特に変化が起きた時は頭の切り替え必要です。
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