【GOLDやはり今週の動き重要!】今日の相場解説 (2025.07.02)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-07-02
ページ制作日: 2025-07-02

熱中症と間違えやすい「夏血栓」とは?
「夏血栓」をご存知ですか?
熱中症と似たような症状が現れる一方で、全く異なるメカニズムによる、もうひとつの危険な症状です。
今年の夏は、異常な暑さが続いています。
総務省消防庁の発表によると、6月16日からの1週間で熱中症による救急搬送者数は全国で8,603人にのぼり、昨年同時期の約5倍に達しました。これだけでも、今年の6月がいかに異常な暑さだったかがわかります。
そして今、医師たちが警鐘を鳴らしているのが、「熱中症に似た別の危険な症状」、それが夏血栓です。
夏血栓とは?
夏に起こりやすい血栓(血のかたまり)による病気や症状のことを指します。
脱水などで血液がドロドロになり、血栓ができやすくなることで、脳梗塞・心筋梗塞・肺塞栓といった重大な病気を引き起こす可能性があります。
若い方でも発症するリスクがあり、特に30代以上は注意が必要とされています。
熱中症と夏血栓の初期症状の違い
両者ともに「だるさ」「吐き気」「意識がもうろうとする」といった初期症状があり、見分けがつきにくいのが特徴です。
熱中症と夏血栓の違い
発症リスクが高まる“魔の時間帯”と曜日
特に注意が必要な時間帯は、朝6時〜10時。
朝起きて1〜2時間後は自律神経の働きが活発になり、交感神経が優位になることで血管が収縮し、血栓ができやすくなるのです。
さらに注意したいのが月曜日。
週末の生活リズムの乱れや飲酒による脱水、ストレスの影響で血栓リスクが高まります。
ストレスそのものも、交感神経の過剰な働きを促し、血管を収縮させたり血圧を上げたりすることで、血栓ができやすくなります。
また、ストレスホルモンは血液を固まりやすくする作用もあるため、要注意です。
簡単にできる夏血栓の予防法
朝・昼・夜に「かかと上げ下げ運動」を10回行う
(立ってできれば理想ですが、座ってでもOK)
このちょっとした習慣が血流を促進し、血栓予防につながります。
私自身も、この「夏血栓」には十分気をつけたいと思います。
皆さんもぜひ、意識してみてください。
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金あの安値で止まり反発
前回金の記事を書いたのが6月27日でした。そしてその中で書いていた安値のテクニカルプライスは以下の通りでした。
5/15の14758円から6/24の16171円で計算した黄金比率価格
- 23.6%ダウン 15838円 通過
- 38.2%ダウン 15631円 通過
- 50.0%ダウン 15465円 同値(6/25 15465円) ★
- 61.8%ダウン 15298円 ※6/30に15291円まで安値出現
- 78.6%ダウン 15060円
4/9の13985円から6/24の16171円で計算した黄金比率価格
- 23.6%ダウン 15655円 通過
- 38.2%ダウン 15336円 ※6/30に15291円まで安値出現
- 50.0%ダウン 15078円
- 61.8%ダウン 14820円
- 78.6%ダウン 14453円
12/6の12688円から6/24の16171円で計算した黄金比率価格
- 23.6%ダウン 15349円 ※6/30に15291円まで安値出現
- 38.2%ダウン 14840円
- 50.0%ダウン 14430円
- 61.8%ダウン 14019円
- 78.6%ダウン 13433円
6/27の日に書いていたのは「15465円を割れてくるかに注目しておきたいですが割れない場合でも週明け割れてくるかに注目したい。」
「また当然最終防波堤として機能している52日MAとの位置関係も見ておきたい。現在15475円ですのでここも割れて15465円も割れると相当インパクト大きいので一気に 相場が崩れる可能性があることも頭の中に入れておきましょう。」
「その場合は下値テクニカルプライスとして15349円と15336円の価格があり、4/9の安値からの38.2%ダウン価格15336円との戦いであり また12/6の安値からの23.6%ダウン15349円との戦いになり強い相場であれば 38.2%ダウンまで行かずに踏ん張ることが多いことも考えると、この2つの価格は非常に重要。」
さらに長い目線で見れば2024年8/6 10804円から16171円で計算しますと
- 23.6%ダウン 14904円
- 38.2%ダウン 14121円
- 50.0%ダウン 13488円
- 61.8%ダウン 12859円
- 78.6%ダウン 11953円
と書いていました。
結果は6/30の安値15291円で止まっていますので5/15からの上昇幅の61.8%ダウン価格15298円を7円下回ったところで止まり、現在記事を書いている時点では 15543円で動いており15291円からは252円戻った位置で価格は推移しています。
52日MAとの戦い
やはりこの戦いが要注目となっています。
金日足

52日MAを割れて終了したのが6/27で6/30も割れての終了でした。そして昨日回復したことで52日MA割れは2泊で今のところ終了となっています。12月6日以降からの上昇局面の中で 連泊したのは今回が初ですが即回復した。
しかし御覧の通り現在の位置は9日MAと26日MAがデッドクロスをしている中で9日MAで抵抗を受けている状況だということが分かるかと思います。また6/24の16171円から6/30の15291円まで の下げ幅に対しての戻りの黄金比率価格は以下の通り。
- 23.6%戻し 15499円 通過
- 38.2%戻し 15627円 7/2記事書いている現在15600円が戻り高値
- 50.0%戻し 15731円
- 61.8%戻し 15835円
- 78.6%戻し 15983円
こう見ますと注目価格は明らかです。15627円この価格を抜けてこれるかどうかです。また26日MAが15630円で現在推移しているのでここに2つのの重要なテクニカルプライスが存在 していることになります。
過去はこのような抵抗勢力価格を撃破し再上昇開始になっています。
金日足②

上記を見ればわかりますように再び9日MAをオーバーしてくるかどうかがカギになっています。上値のチェックポイントは明確です。
では下値は?となると15291円が当然目先の下値注目価格となりますがそれ以外に現在下値をサポートしているのが雲です。
金日足 一目均衡表

昨年8月安値からの上昇局面では雲割れは起きていません。きっちりサポートしています。今回の下落場面では雲上限まで来ずに価格は反発しています。よって15291円の安値も 注目ですが雲の位置も日々チェックしておく必要があります。ちなみに掲載しておきますと
- 7/3 15255円
- 7/4 15286円
- 7/7 15295円
- 7/8 15376円
- 7/9 15389円
- 7/10 15391円
- 7/11 15405円
来週金曜日までは上記の価格になっています。
明日以降も引き続き52日MAの位置に9日MA26日MAの位置に注目しながらの対応になります。
NY金日足 一目均衡表

NY金日足

NY金も全く同じ状況なのが確認できるかと思います。
最後に
非常に重要な場面での戦い
過去はこのような状況下の中で反発し、史上最高値を更新してきたGOLD。それをずっと見てきている買い方針の方は今回もここで反発すると考えているはず。 売り方針の方は昨日の反発でまたもや期待を裏切られたと感じている方も多いかと思います。ただ今日現在の動きではまだ決着はついていません。 上値もきっちり注目価格の手前で止まっています。本日も午後から価格が下がれば52日MAを割れての終了の可能性もあります。 決戦は木曜日なのか金曜日なのか?日柄で見ると金の重要日は7/7になっています。来週月曜日ですね。金の日柄重要日の前後と考えると7/4と7/7の動きに注目したいと考えます。
いかに冷静な判断が出来るか!これがマーケットで生き残る秘訣の一つです。 偏り過ぎた考えではなく変化したのならその流れについていく。また今の流れが継続するならその流れについて行くこと。特に変化が起きた時は頭の切り替え必要です。
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