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今日の相場解説【さあ~GOLDは!】今日の相場解説 (2025.06.10)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-06-10

ページ制作日: 2025-06-10

今日の相場解説

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大阪府警の偽サイトが発見される 警察官を装った詐欺に注意

大阪府警は6月9日、個人情報の不正取得を目的としたとみられる「大阪府警を装った偽サイト」が発見されたと発表しました。 この偽サイトは非常に精巧に作られており、見た目は公式サイトとよく似ていますが、バナーをクリックすると銀行口座番号などを入力させるページに誘導される仕組みになっています。 本物の大阪府警公式サイトでは、トップページ中央下の警察署マークをクリックすると「お近くの警察署」というページへ移動し、各地域の警察署を一覧で確認することができます。一方で、偽サイトでは同じマークの下に「案件検索」と表示され、番号を入力すると「守秘義務命令」と題した架空の文書が表示されるとのことです。 また、公式サイトでは「安全なくらし」という家のマークをクリックすると、防犯情報などが閲覧できます。しかし偽サイトでは、そのマークの下に「情報登録」と表示され、クリックすると銀行口座などの個人情報を入力させる画面が表示されます。絶対に情報を入力しないよう注意が必要です。 今回の偽サイトは、警察官を装った「オレオレ詐欺」などの手口に信ぴょう性を持たせるために作られたものとみられています。最近では、海外からAIで生成された警察官風の映像を使って、あたかも本物の刑事が話しているかのように装い、お金をだまし取る詐欺も確認されています。 YouTubeなどには、こうした詐欺の実態やそれに立ち向かう様子を取り上げた動画もあります。騙されないための対策として、これらの情報を一度確認しておくことも有効です。
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まずは白金の動きの復習

前回書いていたのは白金。ぶっ飛ぶ前の5日に記事を書いていました。その記事では 決着の日も接近していると言う事になりますのでまだか?まだか?とお考えの方も焦らずにその日を待ちましょうと書いてました

白金日足 6月5日記事で使用したチャート
白金日足


そして皆さんご存知のように白金は動きました。これを受けて5日に書いていたテクニカルプライスに対してどうなったかを確認しますと

白金日足
白金日足


  •  2025年1月9日  4847円 通過
  •  2024年11月21日 4867円 通過
  •  2024年10月30日 5188円 通過
  •  2024年7月8日  5326円 通過
  •  2024年5月20日  5482円

上記は過去につけた高値を選んだだけですがそれ以外の目に見えないテクニカルプライスは以下の様になります。
4808円~4601円での計算
  •  1.266倍返し 4857円 通過
  •  1.382倍返し 4887円 通過
  •  1.5倍返し  4912円 通過
  •  1.618倍返し 4936円 通過
  •  1.786倍返し 4971円 通過
  •  2倍返し   5015円 通過


そして4/7の4071円を起点として5/29の4808円そして6/3安値4601円の計算で4808円を抜けてきた時に考えたテクニカルプライス
  •  E計算値 5545円 
  •  N計算値 5338円 通過
  •  V計算値 5015円 通過


とあの日書いていた価格はほぼ通過しており残す価格は2024年5月の5482円とE計算値の5545円となりますが、5482円を抜けてくればまた新たなテクニカルプライスを計算することになります。
あれだけ大人しかった白金が動きましたが、あの下降トレンドライン突破を引き金として上手く乗れた方とそうでない方との差が出た状況です。 皆さんは上手く乗れましたか?

このような状況の中で日足のRSIは80ポイントオーバーしています。週足では69ポイント台と70ポイント手前。月足は62ポイント台。
取組は5月28日以降毎日減少し5/27が29715枚でしたが昨日の時点で26316枚となっており3399枚減少し10%以上の減少となっています。
このあたりの事もしっかり見ておき今後の動きを考えていきましょう。詳しいことに関しては三猿相場動画などでお伝えします。あくまでも本日はGOLDです。


白金が動いたその時GOLDは?

まず動きを確認してみましょう。

金日足
金日足


今までは金がいくら動いても白金は動かない状況でした。それが今はその動きとは別の動きなっており金は史上最高値更新のチャンスだったが抜けて来れない状況。 白金も4800円レベルでトリプルの山を形成しようとしたがそこにちょうど長期の下降トレンドもいる上値を取るには力がいる環境の中で 抜けてきたことで今回の上昇パワーがさらに強力になった可能性があります。では金を細かく見ますと以下のようになります。

金日足②
金日足②


もう誰が見ても気になるのは4/22の15811円に最高値の5/8の15843円そして先週末の6/6の15755円の3つの高値。 それに対して昨日6/9の171円安の動きで安値は9日MAを完全に割れて26日MA手前まで下げた時間もあった。終値は9日MAに接近して終了。
チャート的には昨日の下げで前日高値をオーバーできずにまた前日安値どころか4日前の安値も割れており、5/15からの上昇の流れに関して注意しないといけない状況になっています。 本日は9日MAとの攻防戦をやっており上下の髭を出していますが上下の値動きの幅は138円しか動いていない状況なので今日の動きは小動きと見ることが出来ます。 さらに本日の動きがこのまま終わると孕み足の状況で気迷いムードが漂います。よって明日の動きとすれば昨日の安値15416円を割れたり26日MAを割れての終了になったり5/15からの 上昇トレンドを維持するかどうかが注目となります。

金日足③
金日足③


長期の目線では・・・

金日足④
金日足④



上記の様にいくつかのアップトレンドラインが存在しています。短い期間で見れば5/15スタートのラインの次が4/9からのラインとなりますのでそのあたりのことも考えての対応になります。
下値の注意価格としては6/2の15264円を一番注意しておきたい。ここ割れると大きな流れにさらに変化が起きる可能性が出てきます。 その動きが出ない以上は基本の長期路線の見方にはまだ変化は出ないことになります。

最後に
白金との価格差



金・白金価格差日足
金日足⑤



金・白金価格差週足
金日足⑥



金・白金価格差月足
金日足⑦


白金と金の価格差については、ここ数年にわたり価格差の逆転が拡大する状況が継続してきました。上記のチャートを見ても分かる通り、白金はようやく日足ベースで長期移動平均線を上抜けし、上昇の勢いが出てきています。ただし、週足では次の抵抗線が控えており、月足でも初期段階の壁が存在しています。 ここで注意していただきたいのは、「価格差が縮小する=金価格の上昇が止まる」という意味ではない、という点です。白金が上昇し、それに伴って金も上昇している場合であっても、白金の上昇幅が金を上回れば価格差は縮小します。したがって、「価格差が縮小するから金を売ればよい」といった安易な考えは危険です。 白金の上昇はここからが正念場となります。そして、仮にその上昇が一服した場合には、金の価格動向にも注意を払う必要があります。現在の金価格には、引き続き新高値を更新する余地が残されていると見ており、ポジション管理においてもその前提を維持すべきです。特に、下値の注目価格を割り込まない限りは、短絡的な売りポジションはリスクが高い状況が続いていると考えられます。 情報内容についてのご質問やお問い合わせは下記連絡先からできますのでお気軽にご連絡ください。


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tradingview社のチャートを利用しています。

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監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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