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今日の相場解説【GOLDに影響与えるドル円も注目ポイントへ】今日の相場解説 (2025.05.12)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-05-12

ページ制作日: 2025-05-12

今日の相場解説

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固定電話じまい

皆さんのご自宅には、今も固定電話がありますか? 昭和世代の私は、家に電話が1台しかなかった時代をよく覚えています。長電話をしていると、親から「ええ加減に切りなさい!」と叱られたものです。 今朝のニュース記事によると、シニア世代の間で「固定電話じまい」が加速しているそうです。その理由としては、
①スマートフォンの普及により、固定電話の必要性が薄れてきた
②親族などを装って金銭をだまし取る特殊詐欺への不安
③セールス電話が多く、煩わしさを感じる
などが挙げられています。
さらに若い世代では、固定電話離れがより一層進んでいるとのこと。世帯主が30代の世帯では保有率は9.1%、20代では5.4%にとどまっているそうです。 スマートフォンやタブレットが身近な環境で育った「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代にとって、固定電話はほとんど存在感のないものになりつつあるようです。 当然のことながら、全国の固定電話契約件数も減少傾向にあります。NTT東日本の調査によると、ピーク時の1997年11月には約6322万件あった契約数は、2024年3月時点で約4963万件(IP電話を含む)にまで減少しています。
♪ダイヤル回して手を止めた♪―― そんな歌詞も、これからの世代には「それ何?」と聞かれる時代になるのかもしれませんね。

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ドル円注目ポイントへ

この週末は色々な動きがありました。外交面でも大きな動きがありました。 インドとパキスタンの紛争は劇的に悪化し、核武装する隣国の両国は報復攻撃の応酬という危険な連鎖に落ち込んでいたところにまたもやトランプ大統領が登場し 戦闘終結の仲介に成功したと明らかにした。またウクライナとロシアの紛争に関しても新たな動きがあります。市場は以前は金利面を中心に動きさらに関税問題を中心に動き この週末は地域紛争問題がクローズアップされた。このように常に市場は新たなテーマを探している。注目されなくなっても突如そのテーマが復活する。そのうえでやはり日々チェック しておかないといけないのはチャートの顔つきだと考えます。

ドル円日足
ドル円日足


日足チャートを見るとまず目につくのが52日MAとの攻防戦になっていることが分かるかと思います。 この状況は今年3月にも起きておりこの時はオーバーできずに失速しています。151.2円は1月10日の158.87円から3/11の146.53円まで下げた幅に対しての 38.2%戻し151.24円にほぼドンピシャの価格で止まり円高に再び進んだ経緯があります。
今回4月22日に139.87円まで円高進み、そこからの反発の動きに現在なっていることを考えた場合38.2%戻しの価格は147.13円です。ここ最近の為替に関する記事で必ず書いてきた価格 147.13円ですがここまでの戻りの頂点は5/9の146.18円ですので38.2%戻しのレベル手前までは来ていますが抜けてはいません。 また52日MAとの関係を見ても今のところは抜けておりません。
一目均衡表では

ドル円日足 一目均衡表
ドル円日足 一目均衡表


上記の様になっており転換線や基準線はオーバーしてきていますが3月末同様に上空には雲が待ち構えています。その雲の位置は5月16日にガクッと下がり
5月16日金曜日 146.44円
5月19日月曜日 146.44円
5月20日火曜日 146.13円
5月21日水曜日 145.68円
となっており現在の145.86円近辺の動きが続けば5月21日水曜日には接触する可能性があります。当然それまでの間に38.2%戻しの147.13円を抜けてくるような動きが出れば
5月14日水曜日 147.59円
5月15日木曜日 147.4円
との攻防戦をやる可能性はあります。いずれにしてもこの147.13円界隈が非常に重要な価格帯だということになります。
また4月9日の148.27円も非常に重要な価格であり半値戻しの149.37円を目指すにはこの4/9のレベルをオーバーする事が重要でありこの水準も非常に強い抵抗力を持ち合わせていると考える。

ドル円日足 ②
ドル円日足 ②


そしてもう一つの重要視しておきたいのが1月高値からひくことが出来る下降トレンドラインがあるので本格的な円安に戻るためにはこのトレンドライン突破しなくては行けないのは皆さんご理解して頂けるところだと思います。 よって円安の流れに戻るためには上記掲載しているテクニカルプライスをオーバーしてこないことにはその流れにならないと言う事を再認識しておきたい。

そして現在の円高の流れが継続しているとなれば何度も書いている140円の最終死守ラインを円安派は防御できるかどうかです。

ドル円日足 ③
ドル円日足 ③


上記140円近辺三兄弟を突破されると・・・・


ドル円週足
ドル円週足


となっており2023年1月の127.21円が目に行きますがその127.21円から161.94円までの61.8%ダウンが140.48円になるので上記注目3兄弟安値に実は140.48円が加わる4兄弟なのが本当姿であり それだけこのレベルは非常に重要だと言うことになり撃破された場合はそれだけ衝撃波も大きいと言うことになると言う事は過去の記事にも書いてきた通り。 2021年1月の102.58円からで見ると38.2%押しが139.26円とですのでこの価格も含めると五つ子と考えることができます。 やはりこのレベルを下抜けると衝撃波はとんでもないことになる。

仮に下に抜けてきた場合は

102.58円から161.94円での計算

  • 50%ダウン 132.26円
  • 61.8%ダウン 125.26円
次に158.87円・146.53円・151.2円の価格を利用した計算では
  • E計算値 134.19円

さらに大きく見て161.94円・139.56円・158.87円の価格を利用した計算では
  • E計算値 117.18円
  • N計算値 136.49円
  • V計算値 120.25円


おいおい凄い数字が出てきているじゃないか!と思われるかもしれませんが上記週足のトレンドラインの最後の砦ラインで現在動いていることを考えると やはり長期のトレンドラインも明確に割れてくるような事が起きれば何度も何度も書いてきたバイデン政権下での60円円安になった流れの逆回転が起きても なんら不思議ではない事だけは常に頭の中に入れておきたい。

今月の為替の日柄で見た次のポイント日は5月14日と5月20日となるのでこの前後での為替の動きの変化には注意しておきたい。特に20日はGOLDも同じく注意日になります。


最後に

GOLDの動きを見るうえで為替を無視するわけにはいきません。今日のGOLDの動きも注目したい動きになっています。本日も前日安値を割れています。 最高値を更新し新たな領域に飛び立つのかそれともWトップ形状に向けて動き出すのか今週も注目の週になります。 昼の動画もたくさんの方に視聴して頂いていますがそれとは別に会員様向けの動画配信「三猿相場動画」を配信しています。「三猿相場動画」に関しては会員制になっています(会費などはいりません。登録して頂くだけです)
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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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