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今日の相場解説【目を覚ませ!プラチナ!】今日の相場解説 (2025.04.28)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-04-28

ページ制作日: 2025-04-28

今日の相場解説

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ゴールデンウイーク後の「気象病」とは?

ゴールデンウィークを迎え、海外へのご旅行、国内でのご遊興、趣味への没頭など、思い思いの休日を満喫されていることと存じます。しかしながら、楽しい連休明けに懸念されるのが、気象の変化によって引き起こされる体調不良、いわゆる「気象病」です。 本日、初めてこの言葉に触れた方もいらっしゃるかと存じますが、その症状は多岐にわたります。「荒天が近づくと頭痛がひどくなる」「雨天時には膝の痛みが増す」といった具体的な例からもご理解いただけるように、気候変動が私たちの身体に様々な影響を及ぼすことが示唆されています。 気象病に関連する新規患者は、寒暖差の激しい春先から増加傾向にあり、特にゴールデンウィーク明けから梅雨明けにかけての時期がハイシーズンを迎えるとのことです。これは、気温や湿度の急激な上昇、酷暑やゲリラ豪雨といった異常気象、そして気圧の乱高下が頻繁に発生しやすい時期と重なります。 主な症状としては、「頭痛」が最も多く報告されており、次いで「倦怠感」、その他には、肩や首のこり、めまい、体の痛み、気分の変動、動悸などが挙げられます。

特に、気圧の変化は内耳で感知され、それが自律神経に影響を及ぼすと考えられています。自律神経は、脳からの信号を通じて全身の機能を調節する重要な役割を担っており、そのバランスが崩れることが、様々な体調不良を引き起こす要因となります。 ご自身が気象病であるかどうかを確認する目安としては、以下の2点が挙げられます。
天候が変化する際に、体調やメンタル面に不調を感じる。雨が降る前や天候が変化する前に、何らかの予兆を感じ取れる。
上記のいずれか一つでも当てはまる場合は、気象病の可能性を考慮し、適切な対策を講じることが望ましいと言えるでしょう。 予防策としては、基本的な生活習慣の見直しが重要です。具体的には、「十分な睡眠を確保し、規則正しい生活を送る」ことが推奨されています。その上で、以下の対策も有効とされています。
耳たぶの少し上を水平方向に5~10秒かけて優しく引っ張り、離す動作を数回繰り返す。耳たぶの後ろの骨のへこみを指で斜め上に押し、30秒程度保持する。首を無理のない範囲でゆっくりと曲げたり、回したりする。 スマートフォンやパソコンの使用時間を意識し、うつむいた姿勢を長時間続けないように注意する。首や肩への負担は自律神経の乱れに繋がる可能性があります。 もし、連休明けに体調の異変を感じた際には、気象病の可能性を念頭に置き、今回ご紹介した予防策や対処法を試してみてはいかがでしょうか。



プラチナを嫌いにならいでください!

本日のタイトルは「目を覚ませプラチナ!」です。昔TOPアイドルの総選挙で「私の事は嫌いでも〇〇B48の事は嫌いにならないでください!」と絶叫されたアイドルの方がおられました。 私の心境も同じような心境で「私の日々の解説は嫌いでもプラチナの事は嫌いにならいでください!」と絶叫したい気分です。

白金日足
白金日足

4月頭の高値4716円からの下落は645円の下落幅でした。その後4412円まで4月21日に戻りますがその後の動きは完全に膠着状態。その間にGOLDは一日の中の変動幅でも 史上最高レベルの動きをして上下に激しく動いていました。以前の白金なら金の動きについていく動きがありそれなりの変動もありましたが今じゃその動きも無い寂しい状況。
4月頭からの下落幅に対して

  • 23.6%戻し 4223円
  • 38.2%戻し 4317円
  • 50.0%戻し 4394円
  • 61.8%戻し 4470円
  • 78.6%戻し 4578円

となりますので戻り高値の4412円は半値戻しレベルを少しオーバーした価格だと言う事がわかります。今日の価格は高値4380円安値4311円の高下があり記事書いている今の価格は4374円ですので 半値戻しよりは下の価格での動きとなっています。上記チャートを見ますと9日MAの傾きは右肩上がりになっており、少し上にいる26日MAとのゴールデンクロスも今後の動き次第では期待が 出来る位置にいます。直近の動きは9日MAを日々跨ぐ動きになっておりどちらに行こうか悩んでいる状況。RSIも50ポイントの手前までくるも突き抜けることができず上昇の勢いを増すような 動きにはなっていません。
一目均衡表で見ますと・・・

白金日足一目均衡表
白金日足一目

御覧の様にものの見事に転換線と基準線の間に挟まったサンドイッチ状態になっている。一目均衡表の上空の雲そのものはしばらくの間は極薄の状況であることから、今の転換線や基準線 との戦いで上に抜けるような事が起きれば上空にいる抵抗勢力はそう多くないのも事実。そのうえで今の悶々とする動きに決着がつけばどこがポイントになるのか・・・まずは上に抜けた場合 で考えてみます。

白金週足
白金日足一目

まずは2024年5月5482円からの戻りの計算
  • 23.6%戻し 4404円
  • 38.2%戻し 4610円
  • 50.0%戻し 4777円
  • 61.8%戻し 4943円
  • 78.6%戻し 5180円

次に2024年10月5188円からの戻りの計算
  • 23.6%戻し 4335円
  • 38.2%戻し 4498円
  • 50.0%戻し 4630円
  • 61.8%戻し 4761円
  • 78.6%戻し 4949円

となりますので上記の計算価格で近い価格は
① 4610円と4630円
② 4761円と4777円
③ 4943円と4949円
ですがこの中でも重要なのは4761円と4777円の価格。この水準が今年1月と2月の高値の価格とほぼ被ります。

白金日足②
白金日足②


よって上値をとる場合は現状4412円突破し4451円が次の注目価格。そして4498円が待ち構えておりそこを抜けて①②③の価格が待っていることになる。
現在の4400円界隈のモミモミ状況を上に抜けた時は上記価格目指しての動きと考えての対応になります。
では下値を目指した場合は・・・
まずは4/23の4265円そして4/7の4071円が注目価格になるのですがこの4071円がまた貴重な価格です。

白金週足②
白金週足②

2023年10月の4065円と並ぶ価格だったことからここが現状の下値の最終岩盤価格になります。理由としてはもう一つ重要な価格と被っているのがその理由です。それは・・・

白金週足③
白金週足③

もうお分かりかと思います。2020年3月の安値1843円から2024年5月の5482円までの上昇幅に対する38.2%ダウンが4092円です。4065円と4071円とそして4092円! この白金下値三銃士が安値に行くのを必死にストップしていると考えることができます。大きく下値に向かうにはこの三銃士を倒す必要があります。 三銃士倒れると2022年7月の3602円が半値押しレベルと近いことからそこを目指す動きになるかと考えます。今回掲載していませんがもう一つ重要なサポート価格がこの価格界隈に 存在します。なのでその価格も含めると死守隊カルテットがいるのでそこを突破された時の衝撃波はディープインパクトです。

ここまで上値のポイントと下値のポイントを記載し、どちらかに抜けた場合の事を書いていますがこれはトレンドフォローでの話しとなります。逆にこのレンジ内の動きに 終始するなら4770円前後~4070円前後のBOX圏での逆張り対応でのトレードになります。ただしBOX圏抜けたら素直にトレンドフォローしていく。
白金の事を嫌いにならいでくださいと最初に書いていますが、白金も動いていないわけではない。金の動きが激しすぎて麻痺しているところがあるかと思います。 金の証拠金が65万円で白金の証拠金が今週は9万5千円です。この証拠金の差は価格変動の差となるのですが 逆に白金の今の動きをこまめに狙う方法もあるかと思います。考え方は各投資家の皆様によって違うかと思いますが決して白金が魅力ない銘柄ではなく狙い方一つだと言う事をご理解していただければと思います。

最後に
最近ご相談があった中でJPXの金先物価格や白金価格を知らない方がおられ、金の価格は大手貴金属商さんが出しておられる9時半の価格だけなのかと思っておられた方がおられました。 Youtube動画を見られている方の中には金が関係する投資信託だけをやっておられるか方もおられ金の公設市場があると言う事知らない人もおられます。 下記のURLはJPXの先物市場を掲載しているページになります。ご存知でなかった方は一度御覧になってください。
(日本取引所グループ 先物・オプション価格情報)
上記クリック後のページの商品先物価格情報(OSE)をクリックすれば金の価格などが掲載されています。
取引時間 午前8時45分~午後3時45分まで 夜間取引は午後5時から翌朝朝6時まで 
各相場に対してご相談ある時はお気軽にご連絡ください。きっちりお時間作って対応させて頂きます。

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監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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