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今日の相場解説【揺れ動くGOLD】今日の相場解説 (2025.04.14)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-04-14

ページ制作日: 2025-04-14

今日の相場解説

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万博開幕


色々と言われていた大阪・関西万博が開幕しました。 昨日は悪天候でブルーインパルスの飛行は中止になりましたが予行飛行した日は実はこの目で見ることが出来ました。大阪では1990年の花博 以来と言うことで関西の各テレビではその飛行の模様を放送していました。昨日の開幕も多くの方が会場に行かれたようで大混雑だったようです。 何かと反対の記事などが出ていた万博ですが個人的には せっかくやる以上はみんなが良かったねと言われる万博になって欲しいです。私も万博には行く予定でおります



今回も・・・


木曜日に608円高で動き金曜日に109円高と2日間で717円高の動きとなり金曜日の夜間取引では開始直後の17時3分に14785円まで価格は下がり前日比145円安まで一気に下落。その後 価格は戻し日付が変わった午前1時22分には15074円まで価格は上昇しこの時点で前日比144円高まで価格は上昇し史上最高値の15253円も再度伺う位置まで価格は上昇。 結局夜間取引終了時は15000円の70円高で終了した。 日中取引スタートは14960円スタートと夜間終了時より40円下がってスタート。その後午前10時21分には14834円まで下げて前日比96円安まで価格は下落。その後は前日比と同じような 動きで価格は推移した。


金標準(日足)
金標準日足

チャートを見ますとこれで3日連続前日高値は更新し前日安値は割り込まない動きになっており4/2から4/9まで終値ベースで下げた979円幅の動きに対して今日の高値で計算すると861円 戻していたことになる。9日MAオーバーしたのが木曜日でしたがその後の動きが早い。また現状では今回も52日MAや一目均衡表の雲でサポートされた格好になっている。


金標準一目均衡表(日足)
金標準一目日足

通常下げる時のスピードの方が上がる時よりも数段早いのが普通だが今回の戻しは下がる時のスピード以上の戻りの速さになっている。 また出来高も3月28日以降は3万枚オーバーの日が続いており一日の高値安値の高低差も4月7日に680円の歴代2位そして4月10日に656円の歴代3位の記録の動き。 歴代最高は昨年8月5日の771円です。一日の高低差で600円以上も動くなど通常の動きではなくトレードされている方もこの動きに翻弄されている方も多いはず。

取組は4月2日から4月7日までは価格下落した中で毎日増加。逆に価格が上昇開始と同時に取組は減少しています。下がったところで買い上がってきたところで売りの決済を入れている 買い方の回転が効いた状況になっている状況。 今回も最終防波堤と呼んでも良い動きをしている52日MAと一目均衡表の雲の上限が買い方にとっては素晴らしい動きをしており、逆に売り方にとってはあれよあれよと言う間に動いたので 動かざるを得ない状況になっています。

これだけの一日の中での変動幅になっておりポジションの取り方も難しくなっている。4月3日以降は日々300円以上の上下を行っており、注目価格で止まるかどうかも微妙な判定の中での 動きになって尚更動くのにも瞬時の判断を要した場面です。

今後のポイント


最高値更新した場合は自動的に以下の価格が出てきます。 高値15253円から安値13985円での計算

  • 1.236倍返し 15552円
  • 1.382倍返し 15737円
  • 1.5倍返し  15887円
  • 1.618倍返し 16037円


次に13673円・15253円・13985円の価格を利用した計算では
  • E計算値 16833円
  • N計算値 15565円
  • V計算値 16521円


となります。15253円を抜けてくると次のテクニカルプライス価格は相当上の位置に存在することになる。
最後に!
為替の動きも急激な動きになっておりトランプ大統領の発言もやはり相当市場を搔き乱しております。

NY金(日足)
NY金日足


NY金は高値更新しドル円は円高進み昨年9月の139.56円も目視できる。RSIは両銘柄共にモンスター相場になるかどうかの瀬戸際レベルまで来ている。反転すれば指数の役割通りの動きになるが そうでない場合はモンスター級になる。

ドル円(日足)
ドル円日足


国内金価格はこのNY金と為替の力関係に大きく左右されることになるのでその点も睨みながら最高値更新時の次のレベルは乖離した上の位置にいることを確認しておき 逆に明日今日の安値を割り込むような動きになれば今日の上髭が意味ある高値になる可能性があることも頭の中に入れておきたい。 本日お問い合わせが多くなっており本日の記事は短めになってしまい申し訳ござませんが、ご相談ある時はお気軽にご連絡ください。きっちりお時間作って対応させて頂きます。

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tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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