【15,000円突破。どこまで上がる金価格】今日の相場解説 (2025.03.28)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-03-28
ページ制作日: 2025-03-28

路線バス廃止が突きつける地方の現実
長野県で、ある路線バスの廃止が発表されました。この路線の沿線には三つの高校があり、生徒の約9割がバス通学をしていることから、生徒や学校関係者への影響は非常に大きいとされています。
また、地域住民からも「なくなったら生活できない」といった不安の声が上がっており、生活の足を失うことへの懸念が広がっています。
今回の廃止の背景には、慢性的な運転手不足に加え、昨年から強化された運転手の残業規制が影響しているとのことです。さらに、2019年と比較して昨年の乗客数が4割も減少しており、運行の維持が困難な状況に追い込まれています。
こうした問題は、地方を中心に全国各地で顕在化しており、今後も拡大する可能性があります。特に高齢者にとっては、バスが生活の重要な移動手段となっているため、運転免許の自主返納が進む一方で、代替手段の確保が急務となっています。
個人的には、高齢化社会を見据え、自動運転技術や、より柔軟なライドシェアサービスなどの発展・導入を検討していく必要があると感じています。
皆さんのお住まいの地域では、公共交通機関に関する課題はどのような状況でしょうか?
本日は「ゴールド」です。
本日、金標準先物は再び最高値を更新してきました。
下のチャートは、2月の高値14,522円から3月の安値13,673円までの下落幅に対して、フィボナッチ比率で上昇目標を描いたものです。
現在は以下の重要な水準を次々と突破してきており、強い上昇トレンドが続いていることが分かります。
金標準先物(日足)
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フィボナッチ上昇目標(2月高値→3月安値)
- 1.000倍戻し:14,522円 → 突破済み
- 1.236倍戻し:14,722円 → 突破済み
- 1.382倍戻し:14,846円 → 本日突破
- 1.5倍戻し:14,947円 → 本日突破
- 1.618倍戻し:15,047円 → 次の目標価格
- 2.0倍戻し:15,371円
金標準先物(日足)
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さらに、こちらのチャートは、フィボナッチ・エクステンション(起点:12,688円 → 高値:14,522円 → 押し安値:13,673円)を基にした、上昇局面におけるテクニカルなターゲット価格です。
フィボナッチ・エクステンションによる上値ターゲット
- 23.6%(14,105円) → 突破済み
- 38.2%(14,373円) → 突破済み
- 50.0%(14,590円) → 突破済み
- 61.8%(14,806円) → 本日突破
- 100.0%(15,507円) → 次の目標価格
さらに、一目均衡表の主要な価格計算に基づいた上値目標は以下の通りです。 今回の計算では、12月6日の安値(12,688円)・2月13日の高値(14,522円)・3月11日の安値(13,673円)を基にしています。
一目均衡表による上値計算値- E計算値:16,356円
- N計算値:15,507円
- V計算値:15,371円
本日の力強い上昇によって、次々とテクニカルプライスを突破しており、市場は非常に強い上昇トレンドを描いています。
特に現在は史上最高値圏に突入しており、誰も見たことのない価格帯に入ったことで、過去の高値が参考にならず、
「どこまで上昇するのか分からない」という心理的な不安感や緊張感も、同時に高まっています。
このような相場では、テクニカルな目標価格が一つの指針となりやすく、利確・ポジション調整のタイミング判断にも重要な役割を果たします。
金標準先物(日足)
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RSI(相対力指数)を見てみると、現在、75付近まで上昇しており、一般的な「買われすぎ」とされる70を上回る水準にあります。 しかし、直近の金相場ではRSIが70を超えてからも上昇が続く場面が頻繁に見られており、単純な「高すぎるから売り」という逆張りも危険な状況です。
金標準先物(週足)
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週足チャートからはもう一段階広い視点が見えてきます。上昇トレンドラインが加速しており、非常に強い上昇基調が続いていることを示唆しています。 ただし、週足のRSIは昨年のピークを更新しておらず、価格の上昇に対してRSIが追随していない「逆行現象(ダイバージェンス)」が継続している点には注意が必要です。 このような逆行は、相場の転換点で現れることもあるため、今後調整局面に入った際には最も近い上昇トレンドラインを下値のサポートとして意識し、冷静に対応することが求められます。
材料面からは
現在の金市場は、トランプ米政権が次々と打ち出す政策に対する不透明感が強まっており、世界経済への影響が読みづらい状況にあります。こうした背景から、安全資産としての金に投機マネーが流入し、価格が上昇しています。
加えて、各国の報復措置による米経済への影響懸念も強まっており、一時戻していた株価が再び下落に転じたことで、リスク回避の資金が金へとシフトし、ついに過去最高値を更新する展開となりました。
メディアでは「貿易戦争への警戒から安全資産として金が買われている」という報道が増えていますが、かつては「株価下落時にはGOLDも換金売りされるのでは」という見方もありました。現在そうした報道は見られませんが、市場を動かす“メンタル要因”は常に水面下に存在しているということは、忘れてはならない重要なポイントです。
報道や材料の文字だけに踊らされてしまうと、高値掴み・安値売りといった失敗トレードに陥る危険があります。冷静な判断力が求められる局面です。
国内の金価格では、次の注目ポイントは「15,047円」。この価格に向かって上昇を継続するのか、それとも手前で失速し、調整下落に転じるのかが注目されます。
現時点で、短期テクニカル指標との乖離は大きくなく、一気に“攻守交代”が起きる可能性も視野に入れておく必要があります。
こうした局面では、買い方は有頂天にならず、売り方は錯乱せず、あくまで冷静な判断を貫くことが求められます。相場が極端に動く時こそ、感情に流されず、事実とテクニカルをもとに立ち位置を確認し続ける姿勢が大切です。
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Tweet※tradingview社のチャートを利用しています。
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