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今日の相場解説【白金反発も戻りの壁に注目、ダウ下落のリスクとは】今日の相場解説 (2025.03.12)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-03-12

ページ制作日: 2025-03-12

今日の相場解説

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「ち」は、「ti」→「chi」になります

「ローマ字は『ヘボン式』を基本に」というニュースが流れていました。「ヘボン式?」と私も思いましたが、調べてみると、そこにはさまざまな時代背景があることが分かりました。
「ヘボン式」の「ヘボン」は人の名前で、ジェームス・カーティス・ヘボンという人物に由来しています。彼は1859年、江戸時代末期に日本を訪れたアメリカ合衆国長老教会の医療伝道宣教師であり、医師でもありました。布教活動を行う傍ら、現在の神奈川県横浜に男女共学の「ヘボン塾」(後の明治学院やフェリス女学院の源流)を開き、医学と英語の教育に尽力しました。また、和英辞典の編纂や聖書の翻訳にも取り組んだ人物です。 ローマ字の歴史を調べてみると、その変遷にはさまざまな背景があり、時代とともに形を変えてきたことが分かります。



本日はプラチナです。


白金標準先物(日足)
白金標準先物(日足)


昨日取り上げた「金」は本日反発しています。
注目の安値を割らずに反発しており、戻りの価格も重要なポイントとなっています。今後の動きに引き続き注目が必要です。

白金も本日は反発しています。
この動きを受けて、今後の注目ポイントを整理すると以下の通りです。

  • 3月3日の安値4,459円に対し、昨日の安値は4,451円でした。
  • 本日は昨日の陰線を全てリカバーする上昇となり、短期的な反発が確認されています。
  • そのため、直近の高値である3月6日の「4,586円」が戻りの重要ポイントとなります。

さらに、2月3日の4,826円から4,451円までの下落幅を基にしたフィボナッチ38.2%戻しの4,594円も、この水準とほぼ一致しています。

  • 38.2%戻し:4,594円
  • 50.0%戻し:4,639円
  • 61.8%戻し:4,683円

4,586円と4,594円がほぼ同じ水準にあり、この価格帯が短期的な戻りの重要な分岐点となることが分かります。 このため、4,586円~4,594円のゾーンが、戻りの強い抵抗帯となる可能性があり、この水準での値動きに注目が集まります。


白金標準先物(日足)
白金標準先物(日足)


抵抗線(A)は、チャート上で2024年5月の5,482円の高値を起点とし、2024年7月の5,326円の高値、そして2024年12月の4,867円付近の高値を結ぶ形で描かれています。 この抵抗線は、中長期的な下降トレンドを示すトレンドラインであり、価格が上昇してもこのライン付近で売り圧力が強まり、反落していることがわかります。
現在の価格は「4,591円付近」となっており、上記の戻りのポイントとも一致します。


白金標準先物(週足)
白金標準先物(週足)


週足で見ると、2020年3月の安値1,826円を起点とする「トレンドライン(B)」に沿ってきれいに反発していることがわかります。 長期的な上昇トレンドが維持されており、このトレンドラインが意識されています。

しかし、これまで上昇をサポートしてきたトレンドライン(C)をすでに割り込んでいる状況が続いており、上昇基調に陰りが見え始めています。 この動きは、上昇の勢いが鈍化し、買いの圧力が弱まりつつあることを示唆しており、今後も、トレンドライン(B)の維持が重要なポイントとなります。このラインを割り込んだ場合、さらに下値を探る展開となる可能性があり、慎重な見極めが必要な局面といえます。


白金の重要なテクニカルプライス
上値
  • 38.2%戻し「4,594円」
  • 抵抗線(A)「4,591円付近」
  • 3月6日高値「4,586円」
下値
  • 3月11日安値「4,451円」
  • トレンドライン(B)「4,440円付近」


海外プラチナ価格


海外白金先物(日足)
海外白金先物(日足)


海外の白金価格は、2024年9月の902ドルと12月の907.4ドルの2つの安値、そして2024年10月の1,064.6ドルと2025年2月の1,063.8ドルの2つの高値が目立つ動きとなっています。 現在の価格は、これらの高値と安値の中間地点にあたり、半値水準(983.3ドル付近)に位置しており、今後の動きが注目される局面となっています。


海外白金先物(週足)
海外白金先物(週足)

海外の白金価格の週足チャートを見ると、三角保ち合いの状態が続いており、明確な方向感が見られません。 一方、国内の週足チャートは上昇トレンドを維持しており、対照的な動きとなっています。この違いから、国内の白金価格の上昇は、円安の影響を強く受けていることが伺えます。



ダウ平均株価について


ダウ平均株価(日足)
ダウ平均株価(日足)


SNSでも話題になっているため、この件についても触れておきたいと思います。ダウ平均株価は、3月11日の下落により「ダブルトップの形状」が完成しました。 ダブルトップ形状から算出されるテクニカル的な下値目標は「38,616ドル」となります。 ここから下落が進行すれば、後に相場の教科書にも載るほど綺麗なパターンとなる可能性があります。

さらに、「200日移動平均線」を明確に下回ったことで、チャートの形状としては非常に悪化しているのが現状です。


ダウ平均株価(週足)
ダウ平均株価(週足)


現在、52週移動平均線(41,424ドル)との攻防中です。
株価がさらに下落した場合、株式市場でパニック的な売り圧力が強まり、資金確保のために金や白金などの資産も売られる展開が想定されます。

こうしたリスクオフの動きが加速すれば、白金を含む貴金属市場全体が全面安となる可能性も否定できません。 特に、白金は、重要なサポートラインを維持できない場合、一気に価格帯を切り下げる展開となる恐れがあり、警戒が必要な局面といえます。



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tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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