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今日の相場解説【GOLD、重要価格到達! 次の展開は?】今日の相場解説 (2025.03.03)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-03-03

ページ制作日: 2025-03-03

今日の相場解説

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郵便局支援650億円検討 国の収入減と選挙の思惑は?

3月が始まりました。今月もよろしくお願いします。
本日のニュースで、郵便局網への「財政支援」について、自民党議連が年650億円規模での支援を検討しているという報道が目に留まりました。詳しくはニュースなどでご確認いただければと思いますが、個人的には、今夏の選挙との関連も気になるところです。 日本郵政が国に納める配当は、2023年度で約576億円とされています。また、一定期間が経過して利用者が権利を失う郵便貯金の一部も加え、交付金を年650億円規模とする想定とのこと。その分、国の収入が減ることになる点も押さえておきたいところです。



本日は「金」の解説です


金標準先物(日足)
金標準先物(日足)


本日はGOLDについてです。
夜間取引では、安値が「13,820円」まで下落しました。この13,820円という水準について、本コンテンツをお読みの皆さまの中には、「ついにあの価格まで来た!」と感じた方も多いのではないでしょうか。
以前から、下値の重要なポイントとして以下の価格を取り上げてきました。

  • 12月6日安値からの38.2%押し水準:13,821円
  • 2023年10月30日の高値:13,819円

これらの価格帯は非常に重要であると指摘してきましたが、今回13,820円に到達した後、反発を見せていることからも、市場で強く意識された可能性があります。 また、日柄の観点から見ると、昨年の下落時の平均日数9営業日で考えた場合、2月27日がその該当日でした。しかし、今回の下落では、その日数を1日超過した形となりました。


金標準先物(日足)
金標準先物(日足)


現在のところ、最終ラインは割れずに耐えている状況です。
本日は、前日安値を割る動きと、前日高値を超える動きの両方が発生しました。そのため、明日の動きが重要となります。特に、本日の高値(14,042円)を上抜けることができるかどうかが、上昇の勢いを確認するポイントとなるでしょう。


金標準先物(日足)
金標準先物(日足)


現在のチャートでは、9日移動平均線(MA)は依然として右肩下がりの状態が続いており、今週中に26日移動平均線とのクロスが発生する可能性が高まっています。このクロスに向けた乖離修正が進んでいるのかどうかが、今週の注目ポイントとなります。
仮に13,820円が目先の底と想定した場合、14,522円から13,820円の下げ幅に対するフィボナッチリトレースメントの水準は以下の通りです。

  • 23.6%戻し:13,968円(通過)
  • 38.2%戻し:14,088円
  • 50.0%戻し:14,171円
  • 61.8%戻し:14,254円
  • 76.4%戻し:14,356円

現在、9日MAは14,158円付近に位置しており、これは50.0%戻しの手前となります。ただし、今後も当日の価格が9日前の価格を上回らない限り、9日MAは引き続き下落傾向を維持するため、38.2%戻しの14,088円付近に9日MAが接近した際は注目すべきタイミングとなるでしょう。
本日の高値は14,042円であり、38.2%戻しの14,088円まであと46円。また、本日の26日MAは14,091円となっており、今後9日MAと26日MAがクロスする局面は、金市場にとって非常に重要な時間帯となる可能性があります。



ドル建て金価格


ドル建て金価格(日足)
ドル建て金価格(日足)


NY金に関して、100日移動平均線(MA)との関係を確認しておきたい。
2024年以降の動きを見ると、大きな調整局面では100日MAまで下落する傾向が見られます。



ドル建て金価格(日足)
ドル建て金価格(日足)


現在のチャート形状から考えると、12月19日安値 2,620.4ドル から 2月24日高値 2,974.0ドル までの上昇に対する38.2%戻し(2,838.9ドル)と、10月30日高値(2,850.5ドル)が重要な価格帯となります。

この水準を明確に下抜けた場合、

  • 50.0%戻し:2,797.2ドル
  • 61.8%戻し:2,755.5ドル
  • 100日移動平均線

が次の目標価格として意識される可能性が高いでしょう。
今後、この価格帯を維持できるか、それとも更なる調整局面へと向かうのか、注意深く見ていく必要があります。



本日の相場解説

注目の価格帯まで下落した国内金価格。
ここで踏ん張り、以前のような華麗なる上昇を再スタートできるのかどうか、試される重要な週となりそうです。

まずは明日の動きに注目。
本日の高値(14,042円)または安値(13,820円)をどちらか突破できるかがポイントとなります。
もしどちらも抜けずに推移する場合、孕み足(はらみ足)となり、市場の気迷い状態を示す可能性が高くなります。
その場合は翌日・水曜日の動きがさらに重要になり、方向感を見極める判断日となるでしょう。

日柄的にも、3月5日(水)は今月最初の注目日。
この前後の動きが、今後の流れを決める重要な局面となりそうです。



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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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