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今日の相場解説【金の急落からの反発は本物か?】今日の相場解説 (2025.02.25)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2025-03-06

ページ制作日: 2025-02-25

今日の相場解説

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目が痒くなる季節となりました。

この三連休は寒波の影響で、大阪でも雪が舞いました。大阪では積雪することは少ないですが、雪国では大雪による影響が深刻になっています。天気予報によると、週末には大阪でも気温が一気に上昇し、20℃近くまで上がる見込みです。大雪の影響で、雪崩の危険が高まる地域も多くなるとのことです。
また、3月1日(土)は、福岡で最高気温21℃、名古屋と東京都心では20℃と、4月並みの暖かさになる予報です。この気温上昇により、スギ花粉の飛散量も一気に増える見込みで、花粉症の方にとってはつらい時期が本格的に始まりそうです。



本日は「金」の解説です


金標準先物(10分足)
金標準先物(10分足)


この祝日取引の中で、金価格は大きく乱高下しました。
2月24日(月)の昼過ぎに14,096円まで下落し、前日比 -164円の安値を記録。その後、夜に急反発し、23:03には14,325円まで上昇。この間に安値から229円の急騰を見せました。 しかし、そこから再び売り圧力が強まり、日付が変わった25日 0:07には14,166円まで159円下落。その後は持ち直し、朝の取引終了時点では14,271円(+11円)で終了しました。
25日の日中取引に入ると、再び14,325円の高値を突破し、14,346円(+86円)まで高騰する場面がありましたが、勢いは続かず、最終的には14,217円(-43円)で終了。 このように、短時間で大きく上昇・下落を繰り返す激しい値動きとなった一日でした。



金標準先物(日足)
金標準先物(日足)


本日(25日)の値動きでは長い下髭が出現し、一時 2月17日の安値(14,138円)を割り込む場面があった ものの、その後は強い切り返しを見せました。

重要ポイント
  • 9日移動平均線(9MA):14,305円
  • 週末時点では9MAを割って終了しており、本日の終値でも9MAを下回ったまま終わりました。

  • 一目均衡表の転換線:14,309円
  • 転換線を下回って終了。

  • 本日の下髭部分での値動きに注目
  • 安値から戻したものの、反発力が継続できるかどうかがポイント。

  • 直近の高値14,362円を上抜けるかどうかが目先の重要価格
  • ここを超えられない場合、上値が重くなる可能性がある。


今後の調整幅の目安

  • 2024年の調整時の平均下落幅:872円
  • 今回の高値(14,522円)から計算すると、13,650円付近までの調整があっても不思議ではない
  • 調整期間の平均:9営業日 → 目安は2月27日
  • 最長調整期間:15営業日 → 目安は3月7日前後

2月27日~3月7日が次の重要な日柄ポイントとなる。


テクニカルプライス(重要な下値)
  • 12月6日安値からの38.2%押し:13,821円
  • 2023年10月30日の高値:13,819円

戻りの目標価格(上値のポイント)

2月13日の 14,522円 → 2月25日の14,096円 の下落幅から計算

  • 38.2% 戻し:14,259円
  • 50.0% 戻し:14,309円
  • 61.8% 戻し:14,359円 ←重要

本日の高値は14,346円なので、61.8%戻し(14,359円)の13円手前。21日金曜日の高値(14,362円)とも近く、最重要価格帯はこの水準。



その他のテクニカル要素


金標準先物(日足)平均足
金標準先物(日足)平均足


  • 平均足: 陰コマ2本目 → 弱気継続
  • パラボリック: 売り転換中

複数の指標が転換しているため、買い目線の投資家は注意が必要
今日の安値から戻したとはいえ、安心するにはまだ早い。


平均足とは 平均足の詳細はこちら


ドル円


ドル円(日足)
ドル円(日足)


ゴルフで言えば究極のニアピン賞 のような展開となりました。
2月24日の安値 148.84円 は、昨年12月3日の安値 148.64円 に極めて近い水準となり、狙ったかのような形になっています。 しかし、この水準で反発したからといって、すぐに円安方向へ戻ると考えるのは早計です。


重要ポイント
  • 9日移動平均線(9MA):150.90円

  • 一目均衡表の転換線:151.75円
  • → 円安方向へ戻る場合、まずはこの水準への回帰が考えられる。

  • 1月10日の高値 158.87円 → 2月24日の安値 148.84円 の円高幅を基に戻りの目安を計算すると以下の水準が出る。
    • 23.6% 戻し 151.20円
    • 38.2% 戻し 152.67円
    • 50.0% 戻し 153.85円

すでに150円台まで戻す場面がありましたが、今後、 151.20円(23.6%戻し) を超えるかどうかがポイント となります。 もしこの水準を明確に上抜けることができずに反落するようであれば、再び円高方向への流れが強まり 148.64円のサポートを試す展開 になる可能性もあります。


いずれにしても、金価格とドル円相場は明日の動きが非常に重要となります。円安方向への戻りが続くのか、それとも再び円高が進むのか、市場の分岐点になる可能性があるため、慎重に見極める必要があります。また、金相場も重要な価格帯に位置しており、どちらの市場も転換点を迎えるかどうかが注目されます。
ちなみに、明日は今月最後の九星から見た転換日となっています。九星を参考にしている方にとっては、相場の流れを考える上で一つのポイントとなるかもしれません。



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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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