【1月の相場を分析! 商品市場の動向】今日の相場解説 (2025.01.31)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2025-01-31
ページ制作日: 2025-01-31

1月も本日で終了し、1年の12分の1が過ぎました。
今朝のニュースを読んでいると、「10年に1度レベルの大雪」の可能性があるという気象庁の発表が目に飛び込んできました。対象地域は東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国地方で、気象庁は「大雪に関する早期天候情報」を発表したとのことです。さらに、北海道を除く全国で2月5日頃から気温が低下し、「10年に1度程度の低温」になる可能性があるとされています。
昨年の夏は記録的な酷暑でしたが、今年の冬は厳しい寒さが続いていますね。
また、ロサンゼルスで発生した山火事についても気候変動の影響が指摘されています。研究によると、気候変動がなかった場合に比べ、発生確率が35%高まり、被害の深刻度も6%増していたとのことです。
気候変動は単なる環境問題にとどまらず、経済や政治、さらには紛争にも大きな影響を与える要因となっています。今後もこの問題を無視することはできませんね。
2025年1月の振り返り
それでは本日は1月の動きを振り返ってもらい商品の動きを再確認して頂ければと思います。
商品相場(月足)
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国内主要銘柄の月足は陽線で終了しました。
各銘柄について、昨年末の価格と比較すると以下のような値動きとなっています。
- 金 12月30日終値 13,378円 → 1月31日終値 13,966円(+588円)
- 白金 12月30日終値 4,689円 → 1月31日終値 4,811円(+122円)
- ゴム 12月30日終値 374.5円 → 1月31日終値 392.5円(+18.0円)
- 原油 12月30日終値 69,680円 → 1月31日終値 70,460円(+780円)
※金・白金は2025年12月限、ゴム・原油は2025年6月限の価格で計算。
各銘柄の証拠金と倍率を考慮し、年末からの値動きによる損益を計算すると、以下のようになります。
銘柄 | 倍率 | 値動き | 損益 | 証拠金 |
---|---|---|---|---|
金 | 1,000倍 | +588円 | ±588,000円 | 490,000円 |
白金 | 500倍 | +122円 | ±122,000円 | 120,000円 |
ゴム | 5,000倍 | +18.0円 | ±90,000円 | 110,000円 |
原油 | 50倍 | +780円 | ±39,000円 | 310,000円 |
※証拠金は、1月27日~31日適用分(証拠金は毎週変動します。)
上記の計算は、あくまでも昨年末から本日(1月31日)の終値を基にしたものです。そのため、1月中の実際の値動きはこれ以上に大きなものとなっています。
特に原油について、年末と今月末の価格差がわずか780円であるため、「たった780円しか動いていないのか」と思われる方もいるかもしれません。しかし、実際には…
ドバイ原油12月限(日足)
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今月の高値 74,630円(1月14日) から本日(1月31日)の終値 70,460円 までを比較すると、4,170円 の値動きがありました。
原油の倍率は 50倍 ですので、これに基づく損益は以下のようになります。
50倍 × 4,170円 = 208,500円 の差損益が発生する計算となります。
このように、月末の終値だけでは小幅な変動に見える場合でも、月中の実際の値動きは大きく、取引のチャンスやリスクがあったことが分かります。
全銘柄も見ておきましょう。
商品相場(日足)
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1月の主要銘柄の値動きまとめ
- ゴム・金:月初の安値から上昇し、月末にかけて堅調に推移。
- 白金:月初の安値から一度戻すも、中旬には再び月初の安値付近に接近。その後、月末にかけて上昇。
- 原油:中旬までは上昇したものの、その後下落に転じた。(下落の要因については昨日の記事で解説済み)
1月の値動きを見ると、ゴム・金・白金は底堅い展開となり、原油は中旬から調整局面となったことが分かります。引き続き、2月の動向にも注目が必要です。
先日の東京セミナーでは、年間の変動幅を基にした相場の見通しについてお話ししました。その中で特に強調したのが、1月~2月の高値・安値の意味合いです。 2月の月間高値・安値と1月の高値・安値を比較することで、セミナーでお伝えした戦略の一つを具体的に立てることができます。 この戦略については、2月の福岡セミナーでも詳しく解説しますので、九州方面の方はぜひ福岡セミナーにご参加ください!

2月の陰陽確率を確認すると、特に注目しておきたい銘柄がいくつかあります。この詳細については、会員様向けコンテンツ「今日のつぶやき」で掲載しています。 まだ当社でお取引がない方も、「2週間体験」をご利用いただくことで、会員向けコンテンツを無料で閲覧可能です。まずはぜひ体験してみてくださいね!
ご案内が続きましたので、相場の話に戻ります。
本日、NY金が史上最高値を更新し、田中貴金属の金小売価格も史上最高値を更新しました。
しかし、国内の金標準取引では、過去の史上最高値 14,047円 に対し、本日高値は 13,979円 となり、あと68円に迫る水準での推移となりました。
ドル建て金価格(日足)
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ドル建ての金価格は過去最高値を更新していますが、国内の金標準先物は最高値に届いていません。 その要因として、以前のように為替が円安に動いていないことが挙げられます。為替の影響により、ドル建て価格の上昇が国内価格に十分反映されていない状況です。
ドル円(日足)
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昨年(2024年)は、ドル建て金価格の上昇と為替の円安が相まって、国内の金価格は連日史上最高値を更新する展開が続きました。
もし今後、為替が円安方向に動くような状況になれば、昨年のような上昇相場の再来となる可能性も考えられます。
いずれにしても、2月は為替の動きに注目する必要があります。特に2月6日は、日柄的にも為替の動きに注意が必要なポイントとなりそうです。
また、「マーケットEye」では、毎月末に翌月の重要な日柄注意日を掲載しています。日柄を重視される方にとっても参考にしていただけるコンテンツをご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
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Tweet※tradingview社のチャートを利用しています。
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