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今日の相場解説【九星から見た2025年の世相】今日の相場解説 (2024.12.30)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2024-12-30

ページ制作日: 2024-12-30

今日の相場解説

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2025年は、「乙巳(きのと・み)」

2025年の干支は「乙巳(きのと・み)」です。一般的には「巳(へび)年」として知られていますが、本来の干支は「乙巳」と表記され、そこには巳年であること以外にもさまざまな意味が込められています。

干支とは何か

干支は「十干(じっかん)」「十二支(じゅうにし)」を組み合わせたもので、「十干十二支(じっかんじゅうにし)」の略称です。

十二支とは

「十二支」は次の12種類の動物を象徴とした周期です。

  • 子(ね:ねずみ)
  • 丑(うし)
  • 寅(とら)
  • 卯(う:うさぎ)
  • 辰(たつ)
  • 巳(み:へび)
  • 午(うま)
  • 未(ひつじ)
  • 申(さる)
  • 酉(とり)
  • 戌(いぬ)
  • 亥(い:いのしし)

この十二支は生まれ年を表すだけでなく、時刻や方角を示す際にも用いられることがあります。日常会話では「私はさる年生まれです」のように使われることが多いでしょう。

十干とは

「十干」は以下の10種類の文字で構成されています。

  • 甲(きのえ)
  • 乙(きのと)
  • 丙(ひのえ)
  • 丁(ひのと)
  • 戊(つちのえ)
  • 己(つちのと)
  • 庚(かのえ)
  • 辛(かのと)
  • 壬(みずのえ)
  • 癸(みずのと)

十干はもともと1から10までを数えるための言葉として使われていました。

2025年の干支「乙巳(きのと・み)」について

2025年は、十二支では「巳(へび)」、十干では「乙(きのと)」に該当します。この2つを組み合わせたものが「乙巳(きのと・み)」であり、これが2025年の干支となります。 干支は単なる年の呼び名としてだけでなく、その年の特徴や意味合いを象徴的に表すものとしても捉えられています。「乙巳」という言葉にはその年に込められた深い意味があり、古来より日本の文化や暦において重用されてきました。

干支

例えば、干支の最初の「甲子(きのえ・ね)」は、甲子園の名前の由来として有名です。甲子園は、1924(大正13)年の甲子の年に、「干支の最初の年で縁起が良い」という理由から「甲子園大運動場」と名付けられました。 また、「還暦」とは、干支や十干の組み合わせが一巡して「元の暦に還る」という意味で、古くから長寿のお祝いとされています。


2025年の「乙巳」の干支の意味

「乙」は十干の2番目にあたり、しなやかに伸びる草木を象徴しています。そのため、困難があっても紆余曲折を乗り越え、成長していく姿を表現しています。
「巳」は蛇をイメージしたもので、「再生と変化」を意味します。蛇が脱皮を繰り返しながら強く成長する様子は、生命力の象徴とされ、「不老長寿」を表す存在として信仰されてきました。また、蛇は神の使いとしても崇められる特別な動物とされています。 この「乙」と「巳」の組み合わせである「乙巳」には、困難を乗り越えながら努力を重ね、物事を安定させていくという縁起の良さが込められているといえるでしょう。


過去3回の巳年の出来事

以下は、過去の巳年(2013年、2001年、1989年)に起きた主な出来事です

2013年(癸巳:みずのと・み)
2013年は、安倍政権が「アベノミクス」を打ち出した年です。この経済政策は、蛇のように柔軟かつ力強いアプローチで、金融緩和、大胆な財政出動、成長戦略という「三本の矢」を掲げ、日本経済に新たな活力を吹き込もうとしました。長引くデフレからの脱却を目指したこの取り組みは、まさに変革の象徴であり、巳年らしい新たなスタートの年でした。

2001年(辛巳:かのと・み)
2001年は、小泉純一郎氏が「聖域なき構造改革」を掲げて総理大臣に就任した年です。この年は、アメリカで9.11同時多発テロが発生し、世界中に衝撃を与えました。日本を含む国際社会は、この出来事を受けて大きな変化を余儀なくされ、危機に直面しながらも新たな道を模索する年となりました。

1989年(己巳:つちのと・み)
1989年は、昭和天皇が崩御され、日本が「平成」という新たな時代へと移行した年です。巳年の「再生と変化」を象徴するかのように、戦後日本の大きな転換点となりました。この年、国民は深い悲しみを乗り越えながら、平成時代への期待を胸に刻み、新たな歩みを始めたのです。

これらの巳年は、それぞれの時代における重要な変化や新たな始まりを象徴する出来事に彩られています。



60年前の乙巳はどのような年だったのか?

1965年は、日本国内だけでなく、世界的にも歴史を大きく動かす出来事が多く起きた年でした。経済成長、社会変革、文化の進化など、多岐にわたる分野で変化が見られ、まさに「再生と変化」を象徴する巳年だったといえます。


主な出来事
  • いざなぎ景気
  • 1965年11月から1970年7月にかけて、日本は戦後最長の好景気「いざなぎ景気」に突入しました。この期間、自動車、カラーテレビ、クーラーといった「3C」が普及し、生活様式が劇的に変化しました。これにより、戦後復興期から高度経済成長期へと日本社会が大きく前進しました。
    いざなぎ景気


  • マルコムX暗殺
  • アメリカで黒人解放運動をリードしていたマルコムXが暗殺されました。この事件は、アメリカ社会における人種差別問題の深刻さを改めて浮き彫りにし、以降の黒人解放運動に大きな影響を与えました。

  • 人類初の宇宙遊泳
  • ソ連の宇宙飛行士アレクセイ・レオノフが、人類史上初の宇宙遊泳を成功させました。この偉業は、宇宙探査の歴史における画期的な一歩であり、冷戦期における宇宙開発競争の象徴ともなりました。

  • 日韓基本条約の調印
  • 日本と韓国の間で、日韓基本条約が締結されました。これにより、両国は国交を正常化し、戦後の外交問題の一つが解決されました。この条約は、長期的に日韓関係の基盤を築く重要な一歩となりました。

  • 谷崎潤一郎の死去
  • 日本近代文学を代表する作家、谷崎潤一郎が逝去しました。彼の作品は、日本文学に多大な影響を与え、特に美意識や日本的感性の描写で知られています。

  • 大阪万博の正式決定
  • 1970年の大阪万博開催が正式に決定しました。このイベントは、日本の高度経済成長を象徴するものとなり、国内外から大きな注目を集めました。

  • 朝永振一郎のノーベル物理学賞受賞
  • 物理学者の朝永振一郎が、量子電磁力学の研究でノーベル物理学賞を受賞しました。この業績は、日本の科学技術の国際的地位を高めるものでした。

  • 野村克也が戦後初の打撃三冠王
  • プロ野球選手の野村克也が、戦後初となる打撃三冠王に輝きました。彼の活躍は、プロ野球界における大きな話題となりました。

  • ベトナム戦争の激化
  • アメリカのベトナムへの軍事介入が本格化し、これに反対する反戦運動が世界的に広がりました。戦争は冷戦期の国際関係に大きな影響を与えました。

  • エレキギターブーム
  • ザ・ベンチャーズの来日をきっかけに、エレキギターが若者の間で大流行しました。このブームは、日本の音楽シーンに新たな文化をもたらしました。


1965年に初登場したもの

1965年は、革新的な製品や作品が次々に登場し、多くの分野で新しい時代の幕開けを感じさせる年でした。


トヨタ自動車
「トヨタ・スポーツ800」発表
トヨタ初の量産スポーツカー「トヨタ・スポーツ800」が発表されました。小型ながらスタイリッシュなデザインと性能で注目を集めました。
トヨタ・スポーツ800

日産自動車
「シルビア」発売
洗練されたデザインと高性能で、スポーツクーペの新たな基準を打ち立てました。

「プレジデント」発売
日産初の高級セダン「プレジデント」が登場。豪華な装備で高級車市場をけん引しました。

プリンス自動車(現:日産自動車)
「スカイライン2000GT」発売
プリンス自動車が「スカイラインGT」シリーズの2000GTモデルを発売。高い走行性能と洗練されたデザインで、モータースポーツ界でも人気を博しました。

大塚製薬「オロナミンCドリンク」発売
栄養ドリンク「オロナミンC」が登場し、手軽に栄養を補給できる飲料として大ヒットしました。

テレビアニメ「ジャングル大帝」放送開始
日本初のカラーテレビアニメとして、「ジャングル大帝」が放送を開始。手塚治虫原作の作品は、アニメ史に名を刻む革新的な一作となりました。

カセットテープレコーダー
家庭用録音機器として「カセットテープレコーダー」が初登場。音楽や音声の録音が手軽にできるようになり、個人向けオーディオ文化が広がるきっかけとなりました。


1965年の物価

1965年は、高度経済成長期の真っただ中で、物価は現在と比べると非常に安価でしたが、当時の給与水準と相応しており、生活においてバランスが取れていました。 この時期、サラリーマンの平均月収は68,419円で、経済成長の恩恵を受けて徐々に上昇していました。

生活に欠かせないガソリンは1リットル51円と手頃な価格で、マイカーが普及し始めた時代を象徴しています。 また、喫茶店でのコーヒーは一杯71.5円で、喫茶店文化が盛り上がる中で、コーヒー一杯の値段は庶民にとって少し贅沢な嗜好品という位置づけでした。一方、理髪料は352円と安価で、日常的に利用されるサービスの一つでした。 交通費もリーズナブルで、都バスの1区間はわずか20円でした。食材に目を向けると、牛肉ロースが100gで94.7円、豚肉は76円で手に入り、豚肉は比較的家庭で利用される機会が多かったようです。 これらの物価は、当時の人々の生活における豊かさが広がり始めたことを物語っています。

この時代は物価が安定し、生活の基盤が整いつつある一方で、日常の中に少しずつ豊かさや便利さが広がり、新しい生活様式が築かれていく様子が見られる年でした。


1965年日経平均株価チャート


その他の注目すべき出来事

1965年は、国内外で歴史を動かす出来事が多くありました。この年は高度経済成長期の日本にとっても、世界的な変化の波が押し寄せる年でもありました。

  • 3月:チリで大地震が発生
  • チリで大規模な地震が発生し、多くの被害をもたらしました。この災害は、国際社会における防災と救援活動の重要性を改めて認識させる出来事となりました。

  • 7月:名神高速道路が全線開通
  • 日本初の高速道路である名神高速道路が全線(小牧-西宮間)開通しました。これにより、交通網の発展が一気に加速し、日本の経済成長と物流の効率化に大きく貢献しました。

  • 8月:シンガポールがマレーシアから独立
  • シンガポールがマレーシアから独立を果たし、東南アジアにおける政治地図が変化しました。この独立は、シンガポールが後に経済的な成功を収めるための出発点となりました。

  • 9月:第二次印パ戦争が勃発
  • インドとパキスタンの軍がカシミール地方を巡り衝突し、第二次印パ戦争が勃発しました。この紛争は、インドとパキスタンの関係を悪化させ、その後も続く緊張の火種となりました。

  • 11月:中国で文化大革命が始まる
  • 中国で毛沢東が主導する「文化大革命」が始まりました。この革命は、社会や政治、文化に大きな混乱をもたらし、中国の近代史において重要な転換点となりました。

  • 11月:プロ野球第1回ドラフト会議開催
  • 日本プロ野球で初めてドラフト会議が行われました。この制度は、選手の公平な獲得と球団間の競争の均衡を図ることを目的として導入されました。

  • 11月:戦後初の「赤字国債」が発行決定
  • 戦後初となる「赤字国債」の発行が閣議で決定されました。この決定は、日本の財政運営において重要な意味を持ち、その後の経済政策にも影響を与えました。

1965年には、国内外で数多くの歴史的な出来事があり、それらが現代に繋がる重要な背景を持つことを改めて感じさせられます。ぜひ、皆さんもご自身で当時の出来事を調べてみて、興味を引かれるテーマを深掘りしていただければと思います。

たとえば、1970年の大阪万博が正式に決定したのが1965年であり、その60年後となる2025年には再び大阪万博が開催される予定です。このような周期や繋がりには、何か運命的なものを感じる方も多いのではないでしょうか。 また、同じく1965年には黒人解放運動のリーダー、マルコムXが暗殺されるという衝撃的な事件がありました。この事件は、アメリカ社会における人種問題の深刻さを浮き彫りにしましたが、2024年現在もアメリカでは政治的緊張や分断が続いています。今年起きたトランプ氏の襲撃未遂など、現代においても類似する事件が起きており、歴史は形を変えながらも繰り返すように感じられます。

このように、過去と現在を繋げて見ることで、新たな視点や洞察を得ることができるでしょう。歴史を振り返ることで、未来に向けた示唆を得る機会としてみてはいかがでしょうか。



巳年の意味のおさらい

巳年は、その象徴として「変化と再生」が特に重要視される年です。ヘビが皮を脱ぎ捨て生まれ変わるように、巳年は新しい自分に生まれ変わるチャンスの年とも言われています。


へび年

  • 変化と再生
  • 古いものを手放し、新たなスタートを切るための節目となります。ヘビが脱皮するように、古い習慣や考え方を見直し、新しい可能性を追求する年となるでしょう。

  • 神秘と知恵
  • ヘビは古来より神秘的な存在として知られ、洞察力や直感の象徴とされています。この年は、自分自身を見つめ直し、直感や知恵を活用することで、より深い自己理解や成長が期待できます。

  • 隠された力
  • 見た目は穏やかでも、ヘビは内に強力な力を秘めています。巳年は、自分の中に眠る可能性や能力を発揮する好機でもあります。どんな目標であれ、内なる力を信じて取り組むことが大切です。

  • 誘惑と危険
  • ヘビは時に誘惑や危険を象徴することもあります。巳年は、周囲の状況や誘惑に惑わされず、冷静に自分の進むべき道を見極めることが求められます。


2024年の相場を振り返る

最後に今年の商品相場や株価の動きをまとめてみました。商品は先限つなぎ足価格で価格抽出しております。

商品 2024年始値 2024年高値 2024年安値 2024年終値 始値から最大上昇幅 始値から最大下降幅
9,421 13,819 9,354 13,378 4,398 -67
白金 4,493 5,482 4,129 4,689 989 -364
ドバイ原油 66,390 82,890 58,250 70,160 16,500 -8,140
RSS3号ゴム 255.1 419.7 247.1 374.5 164.6 -8.0
ドル円 140.84 161.94 139.56 157.93 21.10 -1.28
日経平均株価 33,193 42,426 31,156 39,902 9,233 -2,037

GOLDの2024年の動きについて振り返ると、1月の大発会寄付値で買いを入れた場合、最大の下落幅は67円にとどまり、最大の上昇幅は4,398円と大きなプラスを記録しました。 このデータは先限つなぎ足価格に基づいており、厳密な取引価格ではありませんが、おおむね実際の市場動向を反映していると考えられます。
GOLD、ゴム、ドル円に関しては1月初めに買いでエントリーした場合、年間を通じて一度もマイナスになる期間がなかった点が非常に特徴的でした。このことは、2024年がこれらの市場にとって比較的安定した上昇トレンドの年であったことを示しています。

2024年価格変動チャート

今年も一年間お疲れ様でした。今年の市場動向を振り返ると、買いでエントリーした方には非常に有利な年であった一方、空売りで入った方にとっては厳しい一年となりました。 特にGOLDやゴム、ドル円では、年間を通じて一方通行的な動きが顕著で、空売りを選択した場合はほぼマイナスの時間を過ごしたことになります。 ここまで極端な相場の年は珍しいですが、2025年も同様に、一方通行型の動きが発生する可能性があることを頭に入れておくべきでしょう。市場の動きに柔軟に対応しながら、慎重な判断を心掛けることが求められます。

それでは、来年が皆様にとって素晴らしい一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。今年10月から開始したこのコンテンツですが、来年はさらに良い情報や分析をお届けできるよう努力を重ねていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

最後になりますが、オンライン取引、CXテクニカルルーム、そして各地域の店舗もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年一年間、本当にありがとうございました!



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執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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お取引の際は事前に 重要開示事項 等を十分ご理解のうえ、ご自身の判断で行なって頂けますようお願い申し上げます。