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今日の相場解説【プラチナ相場が熱い!過去の連騰との比較】今日の相場解説 (2024.12.24)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2024-12-24

ページ制作日: 2024-12-24

今日の相場解説

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今日はクリスマス・イブ

今日はクリスマスイブですね。バブル時代には、イブの夜にシティーホテル(今ではあまり使われない呼び方ですが)を予約するのは一大イベントでした。 人気のホテルは前年から予約しないと確保できなかったほどです。今の若い世代には信じられないかもしれませんね。
ところで、サンタクロースの呼び名が世界共通ではないことをご存じでしょうか?サンタクロースと言えばフィンランドが有名ですが、フィンランドでは「ヨールプッキ」と呼ばれています。 イギリスでは「ファーザークリスマス」、デンマークやノルウェーでは「ユーレニッセ」、ロシアでは「ジェド・マロース」、ドイツでは「クリストキント」など、国ごとに呼び名が異なります。ぜひ雑学として覚えておいてください。

サンタクロース

さて、本日の話題はプラチナについてです。バブル時代、クリスマスプレゼントとして女性に贈る指輪といえば、ゴールドよりもプラチナリングの方が圧倒的に人気がありました。そんなプラチナについて、少し掘り下げてみたいと思います。


本日はプラチナの解説


白金日足チャート
白金日足チャート


前回の記事を執筆したのは12月16日(月)で、それからちょうど1週間が経過しました。16日(月)の終値は4,537円で、前日比66円安。当日の値動きは高値が4,636円、安値が4,522円という一日でした。
その後の動きは次の通りです。

  • 12月17日:終値4,593円(前日比+56円)
  • 12月18日:終値4,610円(前日比+17円)
  • 12月19日:終値4,614円(前日比+4円)
  • 12月20日:終値4,619円(前日比+5円)
  • 12月23日:終値4,695円(前日比+76円)
  • 12月24日:終値4,757円(前日比+62円)

これで本日まで6連騰となります

2024年の6連騰以上の記録
  • 5月8日~5月17日:9連騰、期間中の上げ幅は「650円」
  • 6月18日~6月25日:6連騰、期間中の上げ幅は「307円」
  • 10月10日~10月21日:7連騰、期間中の上げ幅は「343円」

今回の連騰では、累計の上げ幅は「220円」となります。これまでの3回と比較すると、今回の上げ幅はかなり小さいことがわかります。



白金日足チャート
白金日足チャート


今年の過去の6連騰で天井を付けた時の動きを見てみましょう。

①の場合、翌営業日に天井を付けています。
②の場合、天井を付けたのは9営業日後で、6月25日の終値から5,326円まで193円上昇しました。
③の場合、天井を付けたのは8営業日後で、10月21日の終値から5,188円まで286円上昇しています。

②と③の高値は瞬間最大風速的な価格ですが、それぞれの上昇幅を合計すると以下のようになります。

  • ②の場合:307円(連騰期間の上昇幅) + 193円(その後の上昇幅)=「500円」
  • ③の場合:343円(連騰期間の上昇幅) + 286円(その後の上昇幅)=「629円」

これと比較すると、現在の220円幅の上昇はやや物足りなさを感じる結果となっています。過去の連騰時と比べると、勢いに欠ける部分があると言えるでしょう。



白金日足チャート
白金日足チャート


現在の価格帯は、爆発的な上昇を引き起こす可能性のある「引き金ポイント」に位置していると考えられます。その理由は以下の通りです。

  • 52日移動平均線(4,744円付近)との攻防
  • 上記チャートに示されているように、現在の価格帯は「52日移動平均線」と交錯しており、これが強力な上値抵抗として機能しています。

  • 10月30日の高値5,188円からの38.2%戻し(4,752円付近)との攻防
  • フィボナッチリトレースメントによる「38.2%戻し価格」(4,752円)が重要な抵抗価格となっています。この価格帯を突破するかどうかが、大きな上昇への分岐点になるでしょう。

これらの抵抗価格を突破すれば、足取りが軽くなり、過去の連騰時のような大幅な上昇が期待できます。その場合、ケース①(翌営業日にピークを打つ短期的なパターン)ではなく、ケース②や③のように8~9営業日後にピークを迎えるパターンに近くなる可能性があります。



白金日足チャート
白金日足チャート


トレンドラインで確認すると、4,800円前半に重要なテクニカルプライスが集中していることが分かります。

  • 5月20日と7月8日の高値を結んだ下降トレンドライン(A)
  • このラインが現在の価格帯で重要な抵抗として機能しています。

  • 7月31日と11月20日の高値を結んだ水平ライン(B)
  • こちらの水平ラインも同じく4,800円前後で交差し、価格に強い影響を与えるポイントとなっています。

  • 10月30日高値からの下落に対する50%戻し(4,836円)
  • フィボナッチリトレースメントによる50%戻しが4,800円付近と重なり、この水準がさらに意識される価格帯になっています。

これらの要素が重なることで、4,800円付近は過去の上値抵抗や心理的節目としても機能する可能性が高いです。このラインを突破できれば、さらなる上昇の勢いを得る可能性が高まります。

4,800円突破後のシナリオ
もし4,800円を明確に突破した場合、次に目指すのは直近の高値である「5,188円」です。さらに、過去の上昇幅を考慮すると次のシナリオが描けます。

  • ①(650円上昇)
  • ②(500円上昇)
  • ③(629円上昇)

これらの上昇幅の平均は「593円」となります。現在の上昇の起点である4,537円に593円を加えると、価格は「5,130円」となります。
もし4,800円を明確に突破した場合には、1月中旬にかけてこの価格帯を試す展開が期待されます。



白金日足チャート
白金日足チャート


また、一目均衡表でも重要なポイントが示されています。5月20日の高値から引ける下降トレンドラインのうち、7月8日の高値を結んだラインが、一目均衡表の雲と交差しています。 このラインと雲の関係、さらに7営業日後(1月8日)の雲のねじれなど、日柄として来年1月8日~1月10日前後が注目すべきポイントになる可能性があります。

現状と注目点
本日時点で価格は一目均衡表の雲に突入してきていますが、明日以降も雲の中で推移できるかが注目されます。 特に、雲を明確に上抜けることができれば、さらなる上昇トレンドへの転換が期待できます。一方で、雲の中での揉み合いが続く場合、短期的な調整が入る可能性もあるため、慎重に動きを観察する必要があります。

注目するポイント

  • 雲のねじれと日柄
  • 1月8日付近で訪れる「雲のねじれ」は、相場に変化をもたらす可能性が高い局面です。このタイミングが、トレンドの転換や次の大きな動きの契機になるかもしれません。

  • 雲上限の突破
  • 現在の雲の中の推移が明日以降も続き、「雲上限」を突破できるかが、次の重要な分岐点になります。

  • 下降トレンドラインとの交差
  • 下降トレンドラインと雲の位置関係が今後の抵抗ラインとして機能するかどうかも大きな焦点です。


今日の相場解説

明日で7連騰目となり、今年の最長連騰記録である9営業日連騰は、今週末の金曜日に達する可能性があります。その間の上げ幅についても、しっかりとチェックしておく必要があります。 昨日は久しぶりに出来高が増加しましたが、取組高は4.6%減少しており、最近では最も大きな減少幅となっています。このことから、一部の売り方がポジションを手放している可能性も考えられます。 プラチナ相場はようやく動き出した感がありますが、これが「本物の上昇トレンド」となるかどうか、特に注目したいポイントは38.2%戻しの4,752円付近での攻防戦です。

相場では「同じようなパターンが繰り返される」とよく言われます。今年のプラチナ相場においても、特徴的な動きが見られます。 上昇が始まると短期的に強い上昇トレンドが発生し、一方で下落が始まると短期的に強い下降トレンドが出現しています。その結果、全体的にはレンジ相場、特に三角保ち合いの中で推移している状況です。
現在攻防している4,750円付近のライン、その上にある4,830円付近のラインを明確に突破するような動きが見られれば、過去3回のケースと同様に約600円前後の上昇が期待できます。 この場合、10月30日の高値である5,188円付近までの上昇が現実的な目標となるでしょう。

一方で、4,750円、4,830円の価格帯は強い抵抗ラインとして機能しているため、これらの価格帯で反発した場合には、引き続き4,700円前後の小さなレンジ相場内での動きが継続する可能性もあります。



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tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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