【相場解説のご紹介】今日の相場解説 (2024.12.11)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2024-12-11
ページ制作日: 2024-12-11

相場解説のご紹介
相場解説のコンテンツをスタートして2カ月が経過しました。本日は、相場分析で使用している手法と主旨について改めてご紹介させていただこうとおもいます。
相場解説で主に使っている分析方法
- ダウ理論による高値・安値の把握 ダウ理論とは、相場の「高値」と「安値」の動きを確認して、トレンド(価格の方向性)を見つける方法です。
- 移動平均線の活用 短期・中期・長期の移動平均線を使用して、トレンドの方向性や転換点を分析します。特に、ゴールデンクロスやデッドクロス、乖離率など、シンプルな指標を基にした判断を重視しています。
- フィボナッチ比率による価格予測 「フィボナッチ比率」とは、価格が動く範囲を予測するための手法です。過去の値動きを基に、次の価格目標や買い・売りのタイミングを見つけることができます。たとえば、「押し目買い(価格が一時的に下がったタイミングで買う)」や「戻り売り(価格が一時的に上がったタイミングで売る)」のポイントを見つけるのに役立ちます。
- トレンドラインによるトレンドの確認 価格の動きを視覚的に捉えるためにトレンドラインを引き、上昇トレンドや下降トレンドの方向性を確認します。トレンドの継続や転換のサインを見極めるために活用しています。
例えば、高値と安値がどんどん更新されている場合、上昇トレンドの可能性が高いと考えられます。このようにして、相場全体の動きを把握します。
シンプルな分析の魅力
相場解説で使用しているテクニカル分析は、ご覧の通り「シンプルな手法」を基本としています。
トレードにはさまざまなスタイルがあり、正解は一つではありません。
しかし、テクニカル分析においては、私自身はシンプルな手法の方が分かりやすく、実践しやすいと感じています。
- 再現性が高い 複雑な分析は条件が多岐にわたり、再現性が低下する傾向があります。
- 市場参加者の一致 シンプルな分析方法は、多くの投資家に共有されているため、価格が予測通りに動きやすい傾向があります。
- 決断スピードが速くなる シンプルな分析は、複雑な計算や指標の組み合わせを必要としないため、すばやく意思決定を行えます。
シンプルな分析方法は条件が明確で、多くのケースに適用可能なため、トレードの機会が増えます。
一方で、複雑な分析手法は一部の人しか利用しないため、価格への影響は限定的です。
複雑な分析は条件や判断材料が多く、混乱を招くことがあります。
注目価格とは
相場解説では、「注目価格」を中心に分析を行っています。注目価格とは、高値や安値、抵抗線、支持線など、多くの投資家が目安とする重要な価格のことです。
この価格帯は相場の転換点や勢いが増すポイントになることが多く、トレードを行う上で重要な役割を果たします。
マーケットEyeのコンテンツの中に「明日の注目価格」があり、人気TOP3に入っていますが、こちらで書いているのは更に詳細な分析したものを掲載しています。
注目価格がなぜ重要なのか
相場には、投資家が一斉に意識する価格帯が存在します。この価格帯に近づくと、次のような動きが起こりやすくなります。
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- ポジションの決済 注目価格に達するまでポジションを持ち続けていた投資家が、利益確定(利食い)や損失を防ぐための決済(損切り)を行うことが増えます。
- 新規建玉の増加 注目価格は「ここから相場が動くポイント」と見なされるため、新しい売買ポジションが増加する傾向があります。
例えば、価格が上昇して抵抗線に達すると、一部の投資家はその価格を超える前に利益を確定するため売りを行い、相場が一時的に下がることがあります。一方、抵抗線を突破した場合は新規の買い注文が増え、価格がさらに上昇することがあります。
注目価格が相場に与える影響
注目価格は、価格の動きを大きく変えるポイントになります。その価格帯に近づいた際には、次のような動きが観察されることがあります。
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- 反発 価格が注目価格に近づくと、売りや買いの注文が増えて相場が反転することがあります。例えば、高値に近づくと売り注文が増えて価格が下がる場合です。
- 加速 注目価格を超えると、新しい売買が活発化し、価格がさらに動くことがあります。例えば、抵抗線を突破した場合、新規の買い注文と売り建玉の損切りの買い注文が増加し、価格が急上昇するケースです
投資家の行動パターンを理解する
注目価格で反発するのか加速するのかを正確に予測することは困難です。
しかし、多くの投資家が注目価格付近で利食いや損切り、新規建玉を行うという行動パターンは比較的予測が可能です。このため、相場の具体的な動きよりも投資家の行動を理解することが重要です。
初心者の方にとっては、注目価格を意識することで、どこでエントリー(新規の売買)や決済を行うべきかのヒントが得られます。トレードの計画を立てる際には、こうした価格帯を確認し、対応策を準備することが成功につながる第一歩です。
具体例を見てみましょう
金先物日足チャート
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こちらは2024年12月11日の金先物チャートです。「10月31日終値13,734円」と「11月25日13,300円」を結んだ下降トレンドラインで価格がピタリと止まっています。このラインに注目している投資家が多いと考えられます。
この後、トレンドラインを突破して上昇するのか、それとも反落するのかを100%予測することは不可能です。しかし、トレンドライン突破や反落時に投資家がどのような行動をとるのかについては、ある程度予測することができます。
トレンドラインを突破した場合
- 新規買いの増加 トレンドラインを突破することで「上昇トレンドが強い」と判断する投資家が、新たな買いポジションを持つ可能性が高まります。
- 売りポジションの解消 すでに売りポジションを持っている投資家は「下落トレンドの終了」と見て、売りを解消するために買い注文を出す動きが増えるでしょう。
買い注文が増えれば上昇する可能性が高い。
トレンドラインで反落した場合
- 新規売りの増加 「下落トレンドが継続する」と判断した投資家が、新しい売りポジションを持つ可能性があります。
- 買いポジションの解消 上昇を期待していた投資家が「予測が外れた」と判断し、買いポジションを解消するために売り注文を出すことが増えるでしょう。
売り注文が増えれば下落する可能性が高い。
相場の注目される価格やラインを事前に把握しておくことで、相場がどこで転換するかや投資家がどのように行動するかをある程度予測することができます。これにより、自分のトレード計画を立てる際に役立つヒントや判断材料を得ることができるでしょう。
特に、投資家が一番不安を感じるのは、相場が自分の予想と逆に動いたときです。「このままどこまで進むのだろう?」という恐怖や、「どのタイミングで損切りすればいいのか分からない」という悩みが生まれます。そして、最終的に冷静さを失い、焦って決済してしまうと、それが天井や底だったということも少なくありません。
こうした状況を回避するためにも、「今日の相場解説」を活用することで、注目価格やテクニカルなポイントを把握することが重要です。それによって、相場の動きを冷静に見極め、感情に振り回されないフラストレーションの少ないトレードが可能になります。
この相場解説のコンテンツでは、今後もシンプルなテクニカル分析を活用し、注目価格を中心とした相場解説をお届けしてまいります。ご意見やご要望がございましたら、ぜひお気軽にお寄せください。
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