証拠金制度とレバレッジ
委託者証拠金【2024年9月2日現在】 | |
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金標準先物 | 500,000円 |
金限日先物 | 61,000円 |
白金標準 | 140,000円 |
ドバイ原油 | 330,000円 |
商品デリバティブ取引を取引するためには、取引の担保として取引証拠金が必要です。
取引証拠金は各銘柄ごと定められており、定期的に変更されます。
この金額は、取引を行う商品の総額に対して約2〜10%程度になるために、仮に200万円の商品の先物を取引する場合、10万円程度の資金で取引ができることになります。
金1g=9,600円の時に1,000gの取引をする場合、通常取引なら9,600,000円の資金が必要ですが、商品デリバティブ取引では、200,000円の取引証拠金で取引することができます。【2023年 12月1日現在】
少ない資金で大きな取引を行いますので、大きな利益となることもありますが、その反面、マイナスが大きくなることもありますので注意が必要です。
レバレッジとは?
取引証拠金200,000円で、金標準先物1000gの取引が可能です。金1gが9,600円前後ですので、9,600,000円の取引になります。
取引証拠金200,000円のおよそ45倍の金を取引していることになります。【2023年12月1日現在】
この45倍という倍率のことをレバレッジと呼びます。
商品デリバティブ取引はレバレッジが固定されているわけではなく、商品の価格や証拠金の額によりレバレッジは日々変動します。また、銘柄によりレバレッジは大きく異なります。
FXのレバレッジとの違い
商品デリバティブ取引の証拠金額は、株式会社日本証券クリアリング機構(JSCC)により定められており、
商品先物会社は、この証拠金額以上の額を投資家から預かることになっています。
上場商品の取引単位も取引所により定められていますので、レバレッジを個人で選択することはできません。
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