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インフレが起きると、お金の価値が下がり、物の値段が上がってしまいます。 このため、現金や貯金だけでは物を買う力が弱くなります。そこで注目されるのが「金(ゴールド)」です。
金は利息がつかないものの、限りある希少な資産で、価値が安定しているのが特徴です。
インフレが進むと金を求める人が増え、その結果、金の価格も上がりやすくなります。
そのため、金は「インフレに強い資産」として、多くの投資家から信頼されています。
アメリカの「消費者物価指数」(CPI:Consumer Price Index)は、アメリカの物価の変動を測る重要な指標です。
食品、家賃、ガソリンなど、日常生活で必要な物やサービスの価格を調べ、その変化を数字で示します。
CPIが上がると、物価上昇(インフレ)を意味し、下がると物価低下(デフレ)を示します。
インフレが進むと現金の価値は下がりますが、金はその価値を保つ、あるいはさらに価値を高めることがあります。 このため、金は資産の目減りを防ぐ「保険」のような役割を果たすと言われています。
金の価値が注目される背景には、経済や金融における不安定さがあります。
株や債券などの資産は、経済状況や信用リスクに大きく左右されるため、時には価値が大幅に下落したり、紙くず同然になることもあります。
また、国家でさえ財政破綻する可能性があり、その場合には通貨の価値が大きく損なわれることがあります。
一方で、金はそのもの自体に普遍的な価値があるため、「信用リスク」がありません。
通貨や債券が信用に基づいているのに対し、金は物理的かつ限られた資源であるため、経済的な混乱や不安が高まる時期にその価値が見直されることが多いのです。
特に、現在の世界経済では、主要国の「債務問題」が大きな課題となっています。
例えば、日本の国債に対する懸念を抱く人もいますが、実際には債務が急増しているのは日本だけではありません。
米国も例外ではなく、対GDP比で見ると、その債務は第二次世界大戦後の水準を超えており、過去にない高いレベルに達しています。
このような状況では、米国の財政政策や通貨ドルへの信頼が揺らぐ可能性があります。
米国の債務が増え続ける中で、投資家たちはそのリスクに備え、金のような安全資産を選ぶ傾向が強まっています。
金先物取引は、少ない資金(証拠金)で、その何倍もの取引ができる「レバレッジ取引」です。
たとえば、10万円の証拠金を預けるだけで、200万円分の金を取引できるような仕組みを指します。
少ない資金で大きな取引ができるため、価格が少し動いただけでも大きな利益を得られる可能性があります。
同時に、損失も大きくなる可能性があります。たとえば、金の価格が下がると、預けた証拠金以上の損失を抱えるリスクもあります。
証拠金 | レバレッジ | 1円動いた時の損益 | |
---|---|---|---|
金標準先物 | 480,000円 | 約30倍 | 1,000円 |
金ミニ先物 | 48,000円 | 約30倍 | 100円 |
金限日先物 | 140,000円 | 約10倍 | 100円 |
(2025年3月現在)
金標準先物を13,500円で1枚を買い付けした場合(証拠金1枚あたり480,000円 ※2025年3月)
値動き | 取引単位 | 売買枚数 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
+50円 | × | 1,000g | × | 1枚 | = | +50,000円 |
往復手数料 | 利益 | |||
---|---|---|---|---|
+50,000円 | - | 692円 | = | +49,308円 |
値動き | 取引単位 | 売買枚数 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
-50円 | × | 1,000g | × | 1枚 | = | -50,000円 |
往復手数料 | 損失 | |||
---|---|---|---|---|
-50,000円 | - | 692円 | = | -50,692円 |
コムテックスの手数料は、業界最安値水準の片道346円(税込み)です。
なお、ミニ取引、限日取引の手数料は、片道110円(税込み)となります。
日で売買を終了させるデイトレードなら手数料は往復で346円(税込み)です。
お客様の証拠金は㈱日本証券クリアリング機構に預託され、一時的に当社が保管するお客様の資産についても、日本商品委託者保護基金への分離預託、日本商品委託者保護基金との代位弁済契約による保全措置を行っていますので、 万が一、当社が破産手続開始の決定を受ける等の事由が生じた場合であっても、㈱日本証券クリアリング機構または日本商品委託者保護基金を通じてお客様の資産の返還を受けることができます。
口座開設には初期費用等はかかりません。口座開設はスマートフォンからもお申込み頂けます。ご不明な点がありましたらお気軽にコムテックスオンライントレード課(0120-688-217)までご相談ください。※口座開設には、本人確認書2種類と個人番号記載書面が必要です。
受付時間
平日 午前8:30~午後9:30
〒550-0011
大阪市西区阿波座1丁目10番14号
堂島取引所ビル2階
※価格変動リスク
商品関連市場デリバティブ取引は、相場の変動リスクが存在し取引対象の価格の変動によって利益も損失も生じる取引です。 実際の取引金額は取引証拠金額に比べて、約10~50倍と大きな額の取引です。そのため、その利益や損失は預託している取引証拠金の額を上回る可能性があります。 取引証拠金は、相場の変動によって追加の預託が必要になることがありますので、注意が必要です。但しその額は、商品や相場の変動によって異なり、一様ではありません。
※流動性リスク
お取引の銘柄によっては、流動性の不足により約定に時間がかかったり、当初期待した価格と乖離した価格で取引されたりして損失を被ることがあります。
※信用リスク
商品関連市場デリバティブ取引においては、お客様の取引を取次・受託する取扱会社に対し株式会社日本証券クリアリング機構(JSCC)が取引の相手方となる「清算制度」を導入しており、お客様の証拠金は全額分別管理しているため、原則として全て保全されます。しかし取扱会社が破綻した場合には、返還手続きが完了するまでの間に時間がかかったり、その他の不測の損失を被る可能性があります。
※システム障害リスク
各取引所、及び、取扱会社のシステム、またはお客様、取扱会社、各取引所の間を結ぶ通信回線等に障害が発生した場合等には、相場情報等の配信、注文発注・執行等が遅延したり、不可能になることがあり、その結果、不測の損失を被る可能性があります。
上記リスクは、お取引における主なリスクについて記載したものですが、これがすべてとは限りません。
ご契約の際は契約締結前交付書面を十分に熟読の上、リスクや取引の仕組み等の内容をよくご理解いただき、ご自身の判断と責任のうえお取引ください。
証拠金、手数料の額について
商品関連市場デリバティブ取引は委託に際して取引証拠金等の預託が必要になります。最初に預託する取引証拠金の額は商品により異なりますが、最高額は、最低取引単位(1枚)当たり通常取引は950,000円(1番限は納会月割増を加算し4,750,000円)です。
商品関連市場デリバティブ取引の委託には取引手数料がかかります。その額は商品によって異なりますが、最高額は、最低取引単位(1枚)当たり通常取引は34,320円、オンライントレードでは692円(注文入力代行サービスでは2,640円)(往復・消費税込み)です。 【2025年3月17日現在】
※tradingview社のチャートを利用しています。
当社お客様相談センター
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商号:株式会社コムテックス (日本証券業協会特定業務会員・日本商品先物取引協会会員)
許可及び登録番号:[農林水産省]農林水産省指令4新食第2087号
[経済産業省]20221201商第9号 [近畿財務局]近畿財務局長(金商)第406号
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